それからに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

「それから」に投稿された感想・評価

ドロドロの純愛。
感情が入っていないような淡々とした台詞回しの中にフッと漏れ出す詩のような愛の言葉。
松田優作と藤谷美和子の本心のぶつけ合いのシークエンスは落ち着いた雰囲気の長回しだがとんでもない緊…

>>続きを読む
森田芳光✖️松田優作🟰夏目漱石
このワクワクする組み合わせは期待以上でした!

機微に触れる、日本人で良かった〜と思える作品。
しばらくは余韻に浸ります。
Shimazaaki

Shimazaakiの感想・評価

4.2

『家族ゲーム』、『の・ようなもの』とは全く違う方向で尖ってる。1カット1カット凝ってて、一言一言も重い。松田優作の演技力!

ウォンカーウァイと庵野秀明は、この映画を観たのかね?「雨だけ通常再生、人…

>>続きを読む

公開当時は、あまり体調がよくなかったので、見直したかったという思いのままで38年。見直すというより、初めて観るような新鮮さ。当時はモリタらしくない作品という印象だったが、とんでもない、どこを切っても…

>>続きを読む

かつてTV放映をビデオテープに録画し、何度か観ているが、サブスクにあがったので再鑑賞。

呟くように静かに語られる少なめのセリフ・映像の間(ま)と、主人公が歩く姿、橋に集う登場人物の様子、インサート…

>>続きを読む

初見。
漱石の世界が思いがけない色彩映像で表現されていることに戸惑いすら覚えた。松田、藤谷、小林の迫真の演技で原作にはない緊張感を生む。
俳優の動き、台詞の間(ま)の素晴らしさは素人でもわかる。特に…

>>続きを読む
花椒

花椒の感想・評価

4.1

文学と恋愛-文豪たちが描いた「恋ごころの情景」@神保町シアター

[家が裕福で大学卒業後も毎日ブラブラしている代助(松田)に大学時代の友人平岡(小林薫)が訪れる。以前好意を寄せていた三千代を平岡に譲…

>>続きを読む

百合の匂い「そばで嗅いじゃいけない」と言ったあとに、互いに嗅ぎ合うだけのイメージが差し込まれるシーン、エロすぎる

後ろから登場するときに影だけで表現するのとか、夜にラムネを飲んで暗闇のなか静かに光…

>>続きを読む
凄かった~~
耽美にして漱石文学の良さもストレートに伝えていた。
藤谷美和子良かったなあ。
森田監督って今思えば天才だったのかもね。

それにしてもこの4人のショット凄いな。
theocats

theocatsの感想・評価

4.2

恐ろしくまどろっこしいが心配りの行届いた

演出が感じ取れ、原作にではなく監督及び製作陣の仕事に敬意を払いながら最後まで見てしまった、てな感じ。

第一に夏目漱石文学にはどちらかと言えば否定的なので…

>>続きを読む
>|

あなたにおすすめの記事