それからに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

『それから』に投稿された感想・評価

言葉と動き、とにかく全てがねっとりとしている…。
主人公の男がハッキリしなさ過ぎてもどかしい気持ちで一杯になります。
だからこそ、最後の覚悟を決めた所はヨシッ!と心の中でガッツポーズでした。
な
2.8

合わなかった
波の緩やかなところが夏目漱石っぽいからそう思えるように演出してるのかな

藤谷美和子さんは可愛いけどなじんでるように見えなくて話が進めば進むほど違和感しかない
いつも着てる着物がかわい…

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Hiro
3.0
森田芳光らしさはないものの松田優作さんの何を言い出すのかわからない静かな芝居によって、目をはなせなくなる作品である。
だ
3.0

一見平凡な日本映画といった面構えだけれど、ワンシーンワンカットの贅沢な使い方やメタ的な映像、カメラワークの非凡さによって原作で文字で描かれた心情、雰囲気をうまく再現している。ちょっとクセになる不思議…

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3.0

貞淑な藤谷美和子には思慮深そうに(見える)松田優作。周囲のがさつで欲にぎらついた人間たちとの対比。原作読んだときはそんな単純な話じゃなかった気がしたが。公開当時のバブルに浮かれ騒ぐ拝金主義者たちと重…

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小林薫〜。今とそんなに変わらん。
すごくきれいにあの時代の風景、空気感、人々の姿を映像化したものだなあ。実際に見たことはないはずなのに、きっとこんなだったんだろうなあと思わせられる。
最近また本を読…

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TP
3.0

★1988年に続き2回目の鑑賞★

 1910年に刊行された、夏目漱石の前期三部作の二作目にあたる作品の映画化。若くして異才の映画監督と名高かった森田芳光が監督。

 そもそも明治時代のいわゆる高等…

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sobayu
3.0

大映無料公開にて。最後真っ赤で終わらないんだ?松田優作のバッグショットが赤く染まる映像を見た気がするんだけど妄想だったのか。
代助は今の暮らしに三千代を迎えるつもりだったろうから勘当とかマジ青天の霹…

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レゴ
2.5

夏目漱石というと夏休みの宿題『読書感想文』を思い浮かべてしまう。それでも『坊っちゃん』『こころ』『三四郎』『吾輩は猫である』しか読んでいない。

最後まで淡々としたテンポで話が進む。独特な雰囲気のあ…

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東映シアターオンライン公式配信
原作は夏目漱石。明治後期の街並みや、俳優陣のセリフ、ゆっくりと流れていく時間はまるで小説の中にいる様な感覚になる。

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