窓のモチーフ(車窓、銀幕、家屋等)。
隣に座っていたジイちゃんが画面内にいるツルッパゲ爺さんの歌?に手拍子送ってた。
ツルッパゲ爺さんがぶきっちょに啜るラーメン、その後ろに煌々としている窓もスタッフ…
2作目ということを知らずに鑑賞笑
これが追憶する映画ということは、ひとつめの「阿賀に生きる」はどれだけ面白いのか。
インサートの裏で喋りを入れて、追憶しているようなぼんやりとした時間を演出してい…
12年前に撮った自分の作品を追体験していく、ドキュメンタリーについてのドキュメンタリー。撮影者≒キャメラの人称性が薄れ、失われた時間を求めて彷徨する動きは確かに人間のそれではない。フィルムにはその「…
>>続きを読む阿賀に生きたことのある人にしか伝わらない域に達していて、散漫な映画、というよりもうこの散漫な目線しかこの場所にあるいはこの映画に対して佐藤真は注ぎようがないのだと実感する ヤカンを焚べる囲炉裏が加藤…
>>続きを読む被写体の「芝居」を段取り、曇りガラス越しに光を操るドキュメンタリーの作為は、思いもかけぬ真実を捉えもする。それはすなわち、仏間に向けられたショットが収める陽の傾きであり、その慎ましい光の変化が人為に…
>>続きを読む阿賀のその後。
ドキュメンタリーというより素朴なアート映画といった趣で、途中にはちょこちょこメタ的に撮影シーンが挟まっていて楽しい。
薪ストーヴの上で沸騰し続けるヤカンの長尺シーンが印象的だった。…