有名作品だがおそらく初視聴。
もっと早く観れば良かった。こんなにおもしろいとは。
古い作品だが感じさせず、手に汗握りながらのめり込める。
観て知ったのは、別に全員が何かに怒っているわけではない。単…
【議論だけなのに、面白かった。】
鑑賞日・・・2024年4月29日~Amazonプライム
『十二人の怒れる男』鑑賞。
*主演*
ヘンリー・フォンダ
*感想*
父親を殺した罪に問われた少年の裁判…
1957年公開
監督 : シドニー・ルメット
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ある青年の嫌疑を、12人の陪審員たちが裁こうと喧々諤々の議論を繰り広げる密室劇。
合意形成術のすごさ(&恐ろしさ)のお話。「建築家」のそれがま…
陪審員制度により、一般人12人が殺人の容疑について有罪か無罪か決める話。
人を裁く上で、罪なき者を罰することは決してあってはならない。
それについてはこの作品の登場人物も承知しており正義感をもって…
疑うことすらせず有罪と判断する人たちと、判断を下すのは早いと言う8番。最初は私も有罪をどう覆すのか想像できず、8番も人の命がかかってるのに~という理由からなので、退屈になりそうか?とも思ったが全然。…
>>続きを読む自分の好みではなかったけど、素晴らしい映画でした。
白黒の時代の映画は、抵抗があり、最近は派手なSF映画、アクション映画ばかりで、地味な映画は距離を置いてました。
ツイッターで最高の映画と紹介さ…
これは映画史的に稀有な純度を持つ密室劇でありながら、その限られた空間を通じて民主主義の存立条件を鮮烈に可視化した作品だと感じた。
わずか一室で進行する物語にカメラワークの漸次的な変化、冒頭は引き気味…
凄い映画を観たもんだ、これは傑作傑作
映画の9割9分を一部屋でやりながら目が離せない
ただの話し合いなのにこの重厚感、白黒で濃ゆい男達が汗まみれのこの映像は現代じゃあ再現不可だろう
この討論の…