ずっと未見だった名作がアマプラで無料になっていたのでようやく鑑賞。
1957年の作品だけど格差社会、人種差別、世代の分断、家父長制、有害な男性性、善人の沈黙など現代にも通じる偏見を浮き彫りにする脚…
三谷幸喜の“12人の優しい日本人”を先に見て大好きだったので、元ネタのこの作品も嵌りました。
まだ“12人の優しい日本人”を見ていない人はぜひ見てほしい。“もしも本作の続きがあったら”的な盛り上がり…
このレビューはネタバレを含みます
舞台が変わらない会話劇。
派手な仕掛けがあるわけでもないのに見続けられるのは、やっぱり脚本の面白さなのかな。
にしても、検察側も弁護士側も捜査適当すぎやしないか…笑
陪審員に女性や有色人種(白黒…
個人的にはこのアプリの検索欄に12人と打ったら一番上に来て欲しい作品
父親を殺した容疑がかけられた18歳の少年の裁判に参加する12人の陪審員のお話。
判決は彼らに委ねられ、全員一致で決定しなけれ…
な、な、な、 なんだこれー!!!
噂には聞いてたけど、こんなに面白いのか!
登場人物も場所もずっとそのまま
ほとんど会話劇なのに面白過ぎる。
映画って…
こういう作品が生まれる可能性があるから…
ほぼ会議室での議論で進んでいく会話劇
巧みに確実に論破していく様に、自分の意見と冷静な検討どちらに傾いているか再確認されるようで、観ている自分もはっとさせられる。
役名は全員『陪審員』、ラストに名前…