眠狂四郎。ニヒリスト気取りのキザな男で、悪いけど笑ってしまう。机龍之介(大菩薩峠)の市川雷蔵を思い出したが、眠狂四郎の方が根はいいやつだと思う。その分、話としてはぬるい。森の木漏れ日の中での忍者戦は…
>>続きを読む市川雷蔵主演による「眠狂四郎」シリーズの第一作。
原作は柴田錬三郎、監督は田中徳三。
"円月殺法"で名を馳せる眠狂四郎が、加賀藩の密貿易に絡む文書を秘めた碧玉の仏像をめぐる争いに巻き込まれていく。…
2021/06/06 鑑賞
1963年公開
市川雷蔵の眠狂四郎シリーズ第一作
お話は楽しめた
ただ雷蔵自身が「狂四郎という人物を特徴づけている虚無的なものが全然出せていない」と述べているように
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市川雷蔵の眠狂四郎シリーズ第一作。雷蔵版は、全12作ある。本作はまぁまぁ面白い。
愛刀は「無想正宗」を使っており、無敵の「円月殺法」という剣術を使って無類の強さを見せる雷蔵がカッコいい。
本作では…
脚本は無茶なのに撮影も編集もやりたい放題で面白い。最初の襲撃はキアスクーロ、少林寺の使い手は横溝みたいな先取り構図で石燈籠を叩き割るし砂丘での戦いは対角線構図。自棄になったみたいにシーンごとに構図…
>>続きを読む市川雷蔵による眠狂四郎シリーズ第一弾😤
加賀百万石の転覆の鍵となる秘宝を巡り、欲に絡んだ殿様、豪商、眠狂四郎の三巴の争いが江戸から加賀に亘って繰り広げられる。
一作目ということもあり、まだ狂四郎の…
眠狂四郎シリーズ1作目。狂四郎のキャラクターやメイクが違い、よくしゃべる。仲間までいて、かなり明るい。
作品のスタイリッシュな雰囲気と、謎の中国人や忍者など、遊び心のあるキャラクターのミスマッチで…