タイトルが、なにしろロバの名前というところが凄い。少女の不幸なのか自らそう望んでいるのか傍目には、転落人生をロバが関わりながら描く。ロバは、神の視線なのだと思わせる。明らかにカソリックな宗教観の中で…
>>続きを読む 最初はそうでもなかったのだけれど、終盤についていけなくなってしまい、残念。
マリー(アンヌ・ヴィアゼムスキー)も、ジェラール(フランソワ・ラフアルジュ)達もどうなったか分からなくなった。
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寓話を描いているのではなく、寓話が浮かんでくるような映画。
ロバを介して見えてくる人間の醜さ、汚さ、愚かさ。
シンプルなモンタージュによって淡々と物語が紡がれる。
そこに現れるのは習慣であり本質だ…
長編作品を13本撮ったロベール・ブレッソンが、原作をドストエフスキーに求めた3本のうちの1つ。成熟期の恋愛小説『白痴』をベースとしており、『白痴』の基本ラインは、主人公ムイシュキン公爵とロゴージンの…
>>続きを読む物語の展開がよく分からない。暗転を繰り返して話を端折る。でも要はロバであるバルタザールの数奇な生き様といったシンプルなもので、ところどころのイメージの美しさを讃える系の作品かなと。
アンヌ・ヴィアゼ…
だんだんブレッソンの良さが判ってきた気がする。ボタンに手をやった1カットだけで性行為があったと分からせるの凄すぎるな。冒頭のぶらんこに2人で乗ってる構図もキマりまくってた。ロバはキリストの象徴?彼の…
>>続きを読むロバの無垢さが人間の浅ましさや愚かしさを際立てる。
なぜ人は、いがみ合って酒を飲んで意味もなく他人を傷つけて自分を傷つけるのか。
こんなにも破滅的なのか。
そんな問いをロバという芝居ではあり得ない…
初めてのロベール・ブレッソン、はよく解らなかった。誰も“ロバ”に執着していないように見え、何かの象徴にも見えない。
鞭打たれ、殴られ、蹴られ、ただひたすら労働させられるこのロバ畜生と“女”は、同じ…