ロマン・デュリスはデビュー当時から見ていたしコレはてっきり見たものと思っていた。イスラーム映画祭8で『エグザイル 愛より強い旅』見るからアマプラで見られるトニー・ガトリフ作品を復習しようと思い本作の…
>>続きを読む生のロマ(ジプシー)が見れただけで十分。
1997年の映画で古いけど25年前なのに50年前の映画にすら思える。
ロマニ・コードの角悠介氏のロマの話や、山歌の笹谷遼平監督の話を聞いてて見たくなって視…
このレビューはネタバレを含みます
演出4
演技4
脚本4
撮影4
音楽5
技術4
好み5
インスピレーション5
ロマの人々を描いた映画はあまり多くない。私はクストリッツァ監督の数作品と、トニー・ガトリフ監督の名前だけしか知らない。…
亡くなった父親を求めて旅をしていた青年はロマの人々の住む村にたどり着く。
とてもシンプルなストーリーだが、そこにはロマの人々の生活が細やかに描かれている。視聴者は主人公の青年を通して彼らを知ってゆ…
:記録と記憶 文化を消費すること
「僕はばかだな」
ラストのシーン、何様なんだと何回も何回も何回も、ステファンの自責とともに、自分のことまでせめたくなるような苦しい苦しいシーン。
これまで、こ…
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カセットテープ割るラストシーン、文化人類学とか、民俗学とかでそうやって文化について記録して研究することあるから、なんか複雑な気持ちになった音楽や心、感情を明確な言葉で記録して遺すなんて、実は愚かなの…
>>続きを読むロマへの差別をこの映画で初めて知った。
余所者に対する警戒心の強さも、差別されながら生活しているが故の身内意識の高さからなのかもしれない。
もしも後半数十分のあの流れが日本で起こったとしたら、必ず誰…
このレビューはネタバレを含みます
異文化との出会いって素晴らしい。
仲良くなる上で言葉が通じないのは大した問題ではない。そう思わせてくれる。
この映画の大きな魅力の一つが表情だと思う。
"ゆうべわしが出会った若者だ"ってイジドールさ…