このレビューはネタバレを含みます
(35mm/英字幕)
守秘義務の観念が無いのが悪い。
誤解を恐れないならば「社会学的な映画」であるだろう。
田中絹代の涙が印象に残る。『サンダカン八番娼館 望郷』(1974)に次ぐアクトかもしれ…
○′33 5/9~公開: 帝國館
配給: 松竹キネマ
スタンダード B/W
サイレント
フィルム上映
○′03 12/21 10:30~&12/24 13:00~上映
「無声映画プログラム(′0…
U-NEXTで観られるのは〈音声版〉というもので、風吹ジュンと佐野史郎のアフレコと、合っているとは思えないサティのジムノペティがところどころ当てられたもの。
他人の評価などに捉われず生きる女の覚…
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かなり良かった
メモ
お話、?
岡田嘉子と田中絹代のパート、空間描写
視線、力強い切り返し(を信じる)、
やかん、蒸気、煙突の煙
死をゴシップとしてしか見られない記者たち、ラスト良い
新聞記者…
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マッチカット編集の実験感と衝撃的なラストにショックする小津中編。
小津安二郎監督作品。サイレント時代の小津作品の中でも一時間以下でわりかし見やすそうだなーと本作をチョイスしてみた。
まずオープニング…
働いて学生の弟を養っている姉が、
実は酒場で働いていたことを知って絶望した弟が自殺する話。
姉、あるいは母、または恋人の思いや苦労を知らずに、
逆上した弟や息子や彼氏が女性を虐げるみたいな話は
映…
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