少年アントワーヌが親にも愛想尽かされるお話。「映画が好きで〜」とは、監督自身のことなのでしょうか?
アントワーヌの演技が素晴らしい。純朴さと、背伸びや反抗がない混ぜになった思春期の少年の表情が映し…
2020/12/05 DVD
少年ジャン=ピエール・レオーの存在感がとにかく素晴らしい。
ゴダール映画の青年期レオーに馴染み深い私にとって、子供らしいあどけなさと併せ持つ反抗的な眼差しや危うい行動…
昔から学校になじめなかった
15才くらいのときタイトルに惹かれてツタヤでVHS借りてからなんべんも見てる
親が、気分よかったのに急に機嫌損ねたりとか、そういうのあるあるだったから共感してた
最後に海…
両親にとって中心にあるのは、自分であって、決して子供ではない。そもそも望んで産まれなかったのだから。子供は抵抗であり、防衛でもある嘘をしかつけない。大人は嘘をつく事自体しか注目しないし、今作の大人に…
>>続きを読む最後の素晴らしい演出にすべてを持ってかれる映画。
どこにも居場所がなくて逃げて逃げて逃げまくった先は、海。
こっちを向いた少年の顔には、”大人”になって社会の歯車になるという逃れられない現実への諦め…
いずれ必ず失われる少年時代の心という刹那をしっかりと捉える。親や教師といった束縛の中で自由を求めるが何も上手くいかない。ラストシーンで少年は束縛を逃れ、完全な自由を手に入れる。しかし少年の表情は…
フランソワ・トリュフォーに対してスカしたイメージを持っててけどこれは面白かった。中高生の頃感じた大人達に対する違和感ややるせない怒りみたいなものがむき出しに出てたし、そういった気持ちが時代と国境を超…
>>続きを読むラストがずるい。
主人公の男の子の表情がずるい。全部良いもん。
鑑別所に運ばれていくときに流す涙と夜の街。
街並みだけでなく、印象的な映像がたくさんあった。
反復と繰り返しの多用がとりわけ記憶…
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