フランスの巨匠 フランソワ・トリュフォー監督長編デビュー作
トリュフォー自身の少年時代を題材にした自伝的な作品
登場する大人は誰ひとり子どもを判ってくれない
母親も父親も教師すらも判ってくれない…
このレビューはネタバレを含みます
いずれ必ず失われる少年時代の心という刹那をしっかりと捉える。親や教師といった束縛の中で自由を求めるが何も上手くいかない。ラストシーンで少年は束縛を逃れ、完全な自由を手に入れる。しかし少年の表情は…
ヌーヴェル・ヴァーグの金字塔。
志村けんがオマージュしたと思われるシーンhttps://www.youtube.com/watch?v=ynRKB9gNtqg
子供が奮闘する映画の元祖
アントワーヌ…
このアントワーヌドワネルものをイチから観てみたかった、トリュフォー監督の半自伝的な物語だという、孤独やさみしさが痛切〜
なんとなくですが上品で裕福な家庭環境だったのかなって想像していたので意外!
…
なんだか前半は淡々としていて(トリュフォーあんまり向いていないかも…)と思っていたけど後半から段々面白くなってきてラストでうぉー!ってなりましたねw
内容を簡単に言うと善良な少年が大人達によって…
ヌーヴェルバーグとはNew waveの意味だということを踏まえると「大人達」は「当時の映画業界」のニュアンスを込めているんだと思う。
ということは名作の二基準
・時代を作った作品
・時代を超えて優…
びっくりするくらい合わなかった
最後の「FIN」の出し方もゴダールとかロメールとかの方が好き
評価は良くないけど個人的に好きな『パリはわれらのもの』を家族で観に行ってたのは嬉しい!
リヴェットの作品…
【この際だからF・トリュフォーを観直してみた。その2】
『大人は判ってくれない』を観直す。
これはトリュフォーの代表作の一本であると同時に、ヌーヴェル・ヴァーグの代表作の一本でもあり、ジャン=ピエ…
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