[ルーマニア医療の黙示録] 90点
大傑作。2005年になって、プイウは再び長編映画を発表する。それが一般的にルーマニア・ニューウェーブ初期の記念碑的作品とされ、革命的作品としてルーマニア映画史を…
✔️🔸『ラザレスク氏の最期』(4.5)『シェラネバダ』(3.7) 及び🔸『グウェン·砂の本』(4.3)▶️▶️
年末こじんまりした所で宝石のような作に(再)会う。 10数年前…
キツい。胃がキリキリする。個人の尊厳が全くない。
序盤は地味なのだけど、救急車で搬送が始まってから面白くなる。面白いというか辛くなる。
病院に運ばれる間ひたすら看護師に話しかけたくなる感じわかる。
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2023/1/9
緊急手術が必要な男性が病院をたらい回しにされる陰鬱映画ではあるものの、全く目が離せない。しかもこの男性、ラザレスクがなかなかに偏屈で、そこまで同情できなかったりも。が、それ以上に医…
普通だったらもっとこうラザレスク氏の人間性の良さとかクローズアップして描きそうなのに全然このおじさん性格アレだしお医者さんも救急隊員もみんな忙殺されすぎてて全員「めんどくせー、仕方ないからやるけどさ…
>>続きを読むひとり暮らしのおじさん、身体が調子悪いから救急車呼んだのにだいぶ長いこと来ない、どんくらい来ないかって今の日本で言えばもうたぶん治療終わってんじゃないかってくらいの時点でようやく来る、もはやいつ呼ん…
>>続きを読むラザレスク氏の肉体的痛みは痛みとして、運び込まれる度に空間に疲弊・悪臭・格差・説教・倦怠etcが積み重なっていき、辛さとか哀切より超現実としてあるがままを淡々と見せつけられる感じ。看護師の名前が娘や…
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