#RomanianFilmOdysseyに関連する映画 35作品

ルーマニアに唐突に現れ、大体の映画祭で結果を残している名匠、クリスティアン・ムンジウの長編デビュー作にして、いきなりパ…

チャウシェスク政権下のルーマニアを舞台に、法律で禁止されている中絶をするルームメイトを手伝う女子学生オティリアの1日を…

[ルーマニア、口ばかりで行動に移せない人々の肖像]　80点 傑作。2025年ベルリン映画祭コンペ部門選出作品。ラドゥ…

Berlinale’25 にて鑑賞 これiPhoneで撮影されてるのエグい 最終日Uber Eats Hallのレイ…

ルーマニアの巨匠Cristian Mungiut監督が、寒村を舞台に移民問題を描く戦慄のソーシャルスリラー。京都のミニ…

2020年に起きた外国人排斥事件を基にしたフィクション トランシルヴァニアという土地で、こんなにも様々な言語が飛び交…

【第69回カンヌ映画祭　監督賞】 パルムドールを受賞した『4ヶ月、3週と2日』のクリスティアン・ムンジウ監督作品。カン…

主人公ロメオは娘を愛し、娘の為に一生懸命だが、浮気したり、自分の考えを押し付けたりします。そんな彼と家族の数日を切り取…

北九州国際映画祭にて、鑑賞してまいりました。 正直に言うと、よくわかんなかったっていうのが大きくて、ちゃんと読み取れて…

ルーマニアのラドゥ・ジューデ監督の痛烈なブラックコメディ。 非常にユニークで面白い！ 主人公のアンジェラは、映像制作…

1937年の夏。青年エマヌエルは脊椎カリエスと診断され、黒海沿岸の療養所に収容される。 「ポット病っていう骨関節結核の…

【ある詩人が目にした「死の侵食」】 ■あらすじ 1937年の夏。20代前半の青年エマヌエルは脊椎カリエスと診断され、黒…

【私は世界の中心でこう叫びたい】 「私よ、楽しい楽しいゴールデンウィーク初日に、何故こげな作品を鑑賞しようと思ったの…

まず自国の恥をジャーナリズムの基本原則である「事実を曲げずに描写する」に徹して映画を製作した信念に感銘を受けました。ど…

【ちぃスピードで映画観よう！！第8弾、グッドスピード選出作品】 「あっそう、誰も悪くないってわけね」 夫とのプライ…

『人間の本性は “卑猥” である』 ルーマニアの鬼才《ラドゥ・ジュ …

ルーマニアの修道院に友達を訪ねて来た若い女性に悪魔祓いの儀式を行ったという事件をもとにして作られているけれど、これは孤…

【第65回カンヌ映画祭　脚本賞、女優賞】 『4ヶ月、3週と2日』クリスティアン・ムンジウ監督作品。2005年に起きた実…

[]　70点 コルネリュ・ポルンボユ長編五作目。一般公開されてかつ日本でも手に入りやすいという珍しいルーマニア映画の…

感想川柳「宝探し 夢はあるが 浮世離れ」 予告が気になって観てみました。φ(．．) ルーマニアのブカレストで妻と息…

一家の主が亡くなったとある一族の法事。神父が来ないわ、親族が揃わないと食事も始められない。そして明かされる家族それぞれ…

そろそろ夏も盛りということで、法事の予定などもちらつき出す時期。ところが、法事ときいてYeah! 法事(how's) …

この監督壮園の貴族たちで 大沈没したからどうしよう 思ってたけどなんとか乗り切った。 てか基本ながい.... たらい…

凄い…150分本当にたらい回されるだけの陰鬱映画…とは言え未来予想図過ぎて言葉を失くしてしまう…。妻と死別し娘にも見放…

ルーマニアのラドゥ・ジューデ監督作品。初めての鑑賞です。強烈なメッセージ性を感じ、かなり策士という印象。 タイトルは…

ルーマニアの鬼才ラドゥ・ジューデ監督による日本未公開の問題作。 第二次世界大戦中の1941年、ルーマニア軍最高指導者ア…

【暴言の根幹は縦割り社会の摩擦にあり】 地主の金を盗んで逃げた奴隷を追う法執行官と息子を描いたヒューマンドラマ映画。 …

どれだけ悲惨で都合の悪い歴史でもそれを変えることはできない。 歴史修正主義の圧力が強くあまり描かれて来なかったルーマニ…

WOWOW放送が日本初公開やっていうから録画したヤツ、放送自体はえらい前やけど😓 あまりにも情報が無いのでWOWOW…

"ホイッスラーの母の肖像"が絡んだあれこれかと思いきやまんま口笛をぴーぷーするオッサンたちの話だった by ルーマニア…

まさに観客のいない貴族トークライブショー。パケ写は名作風、中身はほぼオーディオブック。この手の作品に耐性ある人でも持久…

[六つの場面、五人の貴族、三つの会話]　90点 大傑作。自身の作品が開祖的存在となったルーマニア・ニューウェーブも、…

[ルーマニア、形容詞としての"警察"は…]　80点 コルネリュ・ポルンボユ長編二作目。刑事クリスティは逡巡している。…

【定義を操るときに生まれる暴力】 先日、自分の尊敬する映画人である済東鉄腸さんがエッセイ本「千葉からほとんど出ない引き…

[良い人間は皆天国へ行く]　80点 ラドゥ・ジュデ長編二作目。設定自体はこの6年前に製作した監督二作目短編『Alex…

[なぜ日本初のルーマニア映画なった…？]　50点 日本で初めて公開されたルーマニア映画だが、本当にチョイスが謎。ダン…

ルーマニアのラドゥ・ジューデの長編デビュー作が面白すぎる。 暑そうな夏。田舎からブカレストにボロ車で向かう、声が子供…

[私はデリア・フラティア、世界で一番幸せな少女です]　90点 大傑作。ラドゥ・ジュデの長編デビュー作。"世界で一番幸…

[ある抗議文から紐解くチャウシェスク時代の欺瞞]　100点 1981年9月13日朝。ボトシャニの党本部の壁にチョーク…

【プロパガンダの皮をひらいてとじて】 第71回ベルリン国際映画祭で済藤鉄腸さんとKnights of Odessaさん…

[ルーマニア、ある虐殺の記録] 久々に椅子から立ち上がれなくなるくらい消耗する映画を観た。1941年6月29日、ヤシ…

ルーマニア初のポグロムに関するドキュメンタリー。ポグロムとはナチス時代、ユダヤ人迫害が以来激しくなったとされる最初の大…

[共産主義時代の家父長的世界への郷愁]　80点 傑作。2006年以降の時代は、ルーマニア映画にとって重要な時期となっ…

【ショットガンを持つとき感情のノイズが整うんだ】 『シエラネバダ』や『荘園の貴族たち』は社会の縮図として家や屋敷が使わ…

[中期ムンジウ作品を混ぜ合わせてみたら]　60点 2024年カンヌ映画祭コンペ部門選出作品、クィア・パルム受賞作。2…

ヨーテボリ映画祭にて。 面白かった。「マッチ棒くずし」がイヤ～な感じで印象に残っているエマニュエル・パーヴュ監督作。…

[嫌いなのに全長編観てしまいました]　50点 ピーター・ストリックランドのデビュー作で、最近の作品に見られる不快感を…

A24の新作ホラー『In Fabric』に向けて♫ ホラー界の新鋭ピーターストリックランド監督の長編デビュー作。相続…

[ルーマニア、セクリターテと不条理の波状攻撃]　90点 大傑作。ルチアン・ピンティリエ長編五作目。チャウシェスク政権…

【ルーマニア、ネラの奇妙な冒険】 ルーマニア映画史の重要人物ルチアン・ピンティリエの代表作『Balanța(The O…

["再構築"があぶり出す社会主義の闇]　90点 ルーマニア映画史上で最も重要な作品の一つ。監督ルチアン・ピンティリエ…

[]　60点 クラウディウ・ミートゥク長編一作目。ルーマニアの海岸沿いにあるかつての高級リゾート地で、若い頃からの友…

ルーマニアの2人の監督による2つの短編（それぞれ約40分）からなる1973年の作品。 神話的なリアリズム。愛と可笑しみ…

[白色の"死"と黒色の"希望"]　100点 人生ベスト。ダン・ピツァ(Dan Pița)＆ミルチャ・ヴェロイユ(Mi…

[母国を持たないアポストル・ボロガと、彼の苦悩の旅路]　50点 ピンティリエに続き再び最重要ルーマニア映画。監督リヴ…

[ルーマニア、日曜六時に会いましょう]　100点 人生ベスト。ルチアン・ピンティリエによる初長編作品。ニューウェーブ…

[ルーマニア、歴史の岐路に立たされた彷徨える魂…？]　60点 クリスティ・プイウ長編七作目。2020年のトランシルヴ…

[ルーマニア、生活に潜む犯罪の影]　80点 傑作。2001年に発表されたルーマニア・ニューウェーブの開祖的作品。クリ…

[ルーマニア、鉛筆の宮殿を建てましょう]　90点 大傑作。戦後ルーマニア映画の黎明期に活動を開始したものの、長編劇映…

[爆弾片手に街へ繰り出す]　80点 ルーマニアの近代アニメ学校の創設者イオン・ポペスク＝ゴーポによる会話のないサスペ…