ジャック・ドゥミ(1931-1990)の妻でもあった女性監督アニエス・ヴァルダ(1928-2019)が、ドゥミの少年時代を映画化したもの。
ドゥミがフランスの都市ナントに生まれ育ち、しだいに映画に…
戦争の影響を受けつつも、比較的幸せに暮らした少年時代の描写に安心。戦時中を描いた作品は、必然的に悲しい話が多くなるので…。
映画好き少年が映画監督になる、ニューシネマパラダイスみたいな展開にワクワク…
ドゥミの映画の魔法の源、少年期の生活を妻のアニエス・ヴァルダがまとめた映画。
ドゥミの死の直後に上映された映画のようですが、ご本人のインタビュー映像もあります。
人形劇・オペラ・映画…第二次世界…
2022/1/31
アニエス・ヴァルダが描く、夫ジャック・ドゥミの少年期。とにかく映画愛に溢れていて、夫としては勿論、映画を生業とする同志としても、ヴァルダがドゥミのことを尊敬しているのが分かる。そ…
人生の代表的な瞬間のハイライトを、つまりきたるべき不在のアーカイブを、定着させたいことの選択を、他愛もない怒涛のまなざしを、逆立った毛並みを撫で付けるような確認のやりかたを見て、ああわたしは愛に生き…
>>続きを読む(c) ciné tamaris 1990