『イーストウッド、異色の西部劇』という触れ込み通り、オカルト(?)を交えたシリアスな色合い。
砂漠の中から、ダブルイメージでフェイドインし、そしてまたフェイドアウトする、冒頭と結末。
760リッ…
ウエスタンだと思って観始めたら、サイコスリラー?サイコサスペンス?みたいな。まあまあ分からん、でも何となく分かるような内容でした。結局は復讐劇です。
途中ミスリード多くて困惑。さらに長々として飽き。…
「流れ者のガンマンが用心棒を引き受けて…」という流れは、よくある西部劇という印象。
しかし、この映画が他の西部劇と違うのは、守るべき住民が全員クズという事だ。
他力本願で、打算的で、自警意識も希薄…
思い余ってBlu-rayを買ってしまった。
これぞ人生。かくありたいものだね。
追記 2021/2/2
アクターズスタジオでのイーストウッド監督インタビュー。主人公の正体が分かった。殺された保安…
他の西部劇とは明らかに異質な作品。
エル・トポ程ではないけれど。
ヒーローが町民を虐げるというまさかの展開。段々明らかになる過去。
監督初期作品だし、いい意味で普通の西部劇かと思ってたんだけど、イ…
サイレントマジョリティへの復讐。
善人顔した薄情な傍観者への警告。
罪のなすりつけ合い。
復讐の連鎖。
オカルト西部劇の中に描かれた
普遍的な人間の汚さと弱さ。
40年以上前の映画に現代のリアル…
イーストウッド地獄篇
シュール系からオカルト系になる西部劇「真昼の決闘」異聞。
ガンマン姿のイーストウッドは、これだけグチャグチャな話をも纏めてしまうルックス(記号)だと再認識。
人によっては…