ユンボギの日記の作品情報・感想・評価・動画配信

『ユンボギの日記』に投稿された感想・評価

2.4
このレビューはネタバレを含みます

大島渚が訪韓した際に撮ったスチール(1964年当時)を延々と写していく映画。スチールを映画にするのって巧拙出やすいのか…ナレーションがないと寝ちゃう感。ナレーションは"ユンポギ"という少年が極貧の中…

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2.8
悲しいお話

大島渚監督1964年作のドキュメンタリー。
監督が韓国で撮った写真がスライド風に映されてそこに小松方正のナレーションと音楽が付いている。当時の韓国の浮浪児や極貧の少年少女、幼い子どもたち。監督はそれ…

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イ・ユンボギ、君は十歳の少年
イ・ユンボギ、君は十歳の韓国少年

ゼーバルトもそうだが、写真と(物)語りの形式は好み、語られていることを意識する
onoff
-
10歳の少年がこんなこと書くのかというショックと、もっと適切な手法があったのではと思った
「忘れられた皇軍」の映像があまりに衝撃的だったから
何回繰り返した?同じ台詞

たまたま観た

直接的で刺さりはしなかった。

この時代の大島渚の作品は、本当にキレキレである。

スチル写真とユンボギの日記とナレーションと音楽で構成される、実験的な作品。
ガム売りで生計を立てるユンボギの話は、後年の大島渚監督「少年」に通じる…

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2025年25本目
公開年は日韓基本条約が結ばれた年。
大統領は朴正煕。
朝鮮戦争後の大邱。
tennya
3.0
恐ろしいほど現実だった、忘れちゃいけない
針
3.5

大島渚による短編映画。韓国に暮らすイ・ユンボギという10歳の少年の生活を、スチール写真(静止画)+ナレーションで綴った作品。

フランスのSF映画『ラ・ジュテ』(1962)と似たスタイルだけど、こっ…

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