このレビューはネタバレを含みます
アメリカ文化に酔いしれて、アメリカ兵のおこぼれに群がるバカヤローな状況から立ちあがろうという気概が見えた
上に吊るしたカメラがグルグルするシーンはよし
01:11:15あたりの、道路の真ん中に立つ貫…
【ラストシーンが救い】
アメリカ軍兵士が闊歩する横須賀。
ヤクザの子分になっている若者(長門裕之)と、彼を何とかまともな職業に就かせようとする恋人の少女(吉村実子)を軸に、若者の兄貴分(丹波哲郎)…
金さえあれば金さえあれば
そんな醜い姿はまるで豚のよう
そこへ愛と憎しみの込めた「バカヤロォーーーーー!!」が切ないけど気持ち良かった
あの強さはきっと川崎へ行っても大丈夫
豚と人間の境界線がなくな…
このレビューはネタバレを含みます
これはもしかしたらとんでもない映画かもしれない。ジャンルをいうなら動物パニック映画か。ウイラードが鼠なら。まさかの豚でのそれ。とにかく異色中の異色な歴史的怪作というべきだろう。映画マニアぶってやれク…
>>続きを読む横須賀市を舞台に、ヤクザ組織の横暴や、兵士たちの欲求を受け止めることで生き抜く女たちといった戦後日本の現実を、養豚の飼育係に任じられたチンピラとその恋人の目を通じて寓意的に描く。
面白い。戦後の日…
横須賀美術館のスカジャン展で紹介されてて気になって見てみた。
戦後の横須賀の光と影(と豚)が押し寄せてきて、日本も昔こんなパワフルだったのね…となった。(良くも悪くも)
意外なラスト、カッコよく…