イタリアの小さな町に降り立ったアトス。
父が暗殺されたその究明のためにやってきたのだが、町の住民からは疎まれる始末。
ベルトルッチらしい映像美やオペラの響きなどが美しい。
一方謎の方だが、オペラの…
鑑賞記録
ベルナルド・ベルトルッチ監督
1970年、本作と「暗殺の森」を撮ってるんだな、凄まじい。
物語はベルトルッチ版「世にも奇妙な物語」とでもいうか。かつてレジスタンスの闘士として暗殺された父…
当時29歳にして恐らくイタリアの音楽史において最も重要な位置を占めるであろうヴェルディの「リゴレット」を使用するベルトルッチの気概が流石という他ない。ベルトルッチの中でも作劇がこれほどしっかりして且…
>>続きを読む「暗殺の森」を観て、良かったのでこちらも観賞。
ベルナルド・ベルトルッチが監督を務めた作品ですが、順序でいうと「暗殺の森」の一年前に制作されたの本作品です。
反ファシズムとして街の英雄だった父親の…
ベルナルド・ベルトルッチ監督の「暗殺の森」がとても良かったので、続けてこちらの作品も鑑賞。
「暗殺の森」を観たばかりだったので、あの作品ほどの衝撃はなかったですが、青い夜の空気感、シメントリーの画面…
暗殺の森が良過ぎたので、急いで暗殺のオペラもBlu-ray購入。坂本龍一インタビュー付きは嬉しい。
暗殺の森とは、ライティングがガラリと違っていて驚き。
要所要所に出てくる、林の光、遠くに見える海…
ベルトリッチとヴィットリオ・ストラーロの最高傑作。 鐘楼の上でゆっくりと影になっていく主人公。 吊るされたハムと同じ色の壁の部屋。 咲き乱れる花と自転車。 朝方の青い光。 物語と表象の幸福なバランス…
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