当時29歳にして恐らくイタリアの音楽史において最も重要な位置を占めるであろうヴェルディの「リゴレット」を使用するベルトルッチの気概が流石という他ない。ベルトルッチの中でも作劇がこれほどしっかりして且…
>>続きを読むベルトリッチとヴィットリオ・ストラーロの最高傑作。 鐘楼の上でゆっくりと影になっていく主人公。 吊るされたハムと同じ色の壁の部屋。 咲き乱れる花と自転車。 朝方の青い光。 物語と表象の幸福なバランス…
>>続きを読むベルトルッチ、これを20代で監督してたとは……。
ボルヘスの原作の力もあると思うけど、ストーリーの面白さを上回る不穏なムード、意味ありげな配置、夢なのか現実なのかわからなくなるような奇妙な、それでい…
絵画のような構図、カメラワーク。
これらがベルトリッチ他作品とかに比べると「わかりやすく」良い。
この「わかりやすさ」のおかげでとっつきやすいんだがちょっともったいない気もする、という贅沢な感想をい…
主人公と父の、過去と現在を行ったきり来たりする左右に流れるカメラワークが抜群にセンス良かった。
鮮やかな色彩はゴシックホラーに通ずる物を感じ、また周りとは断絶されたような小さな街と点々と立つ町の人…
イタリア映画が好っき❤️(スキウサギの真似)そういえば、スキウサギはピザ🍕が大好物だったにゃー🐰
なのにイタリアの巨匠、ベルトリッチは「ラスト・エンペラー」しか観たことなくて、開明獣にとっては大き…
黒沢清大好き人間だから心地の良い時間を過ごせた。この常に違和感を伴いつつ過ぎ去って行くヌル〜い時間の流れ方よ!
主人公がずっと自転車で移動してるのがよかった。父親の死の真相を探ってるのにキコキコ自…