生誕120年没後60年フイルムでよみがえる白と黒の小津安二郎@神保町シアター
上流階級の夫婦(とその周囲)が大阪からやってきた姪に掻き回される話
1937年。茶の間のカメラの固定撮影があり、後の…
「ばか、かば」
妙齢のおばさま方の井戸端会議で流行してるギャグですね。こういうのがいいアクセントになりますよ。
節子さんはわがままで最初うざったかったですが、後半はなんだかかわいく見えてきました。野…
「バカ!」「カバ!」
これがちびまる子ですみれ(お母さん)が言っていた"モガ"か〜。
戦前の上流階級の暮らしが見られる貴重な一本。
本編の内容に関係ないけど突貫小僧ってすごい芸名の子役。
下唇…
小津安二郎監督作観る
大学教授小宮宅に大阪から姪
節子が遊びに来る。妻は友達
とのお喋りに夢中で旦那放置
節子と小宮は意気投合するが
脚本 伏見晃/小津安二郎
久しぶり観る。
桑野通子演じる姪…
謎の色気を感じるラストシーンとそんなところにあるわけない変な甲冑がすごく頭に残る。
改めて見返すとガールズトークから、最初のうなぎのくだり→子供のはなし→うなぎの話→色気なラストシーンとなっていて…
妻に尻に敷かれている夫が、モガの姪に触発されるってだけの話。
他愛もない会話の節々から溢れ出る、登場人物、役者の愛嬌にやられる。ネチネチ人が詰められているシーンでも素の良さを隠す事が出来ていない。
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松竹株式会社