小津安二郎監督のコメディータッチの家族ドラマです。戦前の小津安二郎と戦後の小津安二郎が混じった感じ。とても興味深い作品ではあるのですが、内容的には平凡だったりもする。
戦前の小津安二郎監督はどちら…
小津戦前のコメディ作品。女房の尻に敷かれいつも言われたい放題の亭主が、上京してきた姪から発破をかけられて奮起する。しかしそうすることで却って夫婦仲が改善するのだった。女たちはいつもやいのやいのと言う…
>>続きを読む女性三人組による会話の小気味良さが楽しくて仕方ないし、平手打ちによる始末もそっちに転ぶのかと愉快。ラストにて夫婦のちょっとした仕草で夜の雰囲気を醸しつつ、手前から順に明かりを消してフェードアウトのよ…
>>続きを読む@シネマヴェーラ渋谷
松竹映画100周年特集 ①本目
時折見せる悪女な顔とかモダンガールな桑野通子さんの魅力全開という感じで最高だった。嘘の説教シーンの叔父さんへの腹パンも良い。
栗島すみ子、飯…
似たようなテーマを執拗に撮る監督だが、『お茶漬けの味』のプロトタイプがあるとは知らなんだ。
もちろん全体的に内容は劣るが、こちらは全編の背後に、セックスの存在があけすけに漂う艶笑もの。主演がお世辞に…
「ばか、かば」
妙齢のおばさま方の井戸端会議で流行してるギャグですね。こういうのがいいアクセントになりますよ。
節子さんはわがままで最初うざったかったですが、後半はなんだかかわいく見えてきました。野…
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