淑女は何を忘れたかの作品情報・感想・評価・動画配信

『淑女は何を忘れたか』に投稿された感想・評価

ろ
4.0


今年は日本映画120周年記念だそうですね!
京都文化博物館のフィルムシアターでは邦画の古典・名作映画特集でいろいろな映画が上映されています。3月は戦前期の作品。

ということで、初めてスクリーンで…

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3.4

「バカ!」「カバ!」

これがちびまる子ですみれ(お母さん)が言っていた"モガ"か〜。
戦前の上流階級の暮らしが見られる貴重な一本。

本編の内容に関係ないけど突貫小僧ってすごい芸名の子役。

下唇…

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YAZ
4.2

小津安二郎監督作観る

大学教授小宮宅に大阪から姪
節子が遊びに来る。妻は友達
とのお喋りに夢中で旦那放置
節子と小宮は意気投合するが

脚本 伏見晃/小津安二郎

久しぶり観る。
桑野通子演じる姪…

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4.3

謎の色気を感じるラストシーンとそんなところにあるわけない変な甲冑がすごく頭に残る。

改めて見返すとガールズトークから、最初のうなぎのくだり→子供のはなし→うなぎの話→色気なラストシーンとなっていて…

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恐妻家とモガって言葉を憶えた笑
とんがらがっちゃ駄目よ🌎
大学教授の家に、大阪から姪が泊まりに来て一騒動。川島や市川崑にもあったような設定。姪役の桑野通子が明るく元気があってよろしい。明るい作品を、との狙いに応えている。
ACTミニシアターにて
このレビューはネタバレを含みます

妻に尻に敷かれている夫が、モガの姪に触発されるってだけの話。
他愛もない会話の節々から溢れ出る、登場人物、役者の愛嬌にやられる。ネチネチ人が詰められているシーンでも素の良さを隠す事が出来ていない。

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Sari
4.0

小津監督によるトーキー第2作。

舞台は東京・麹町の大学教授・ドクトルの邸宅。妻の尻にしかれる大学教授の小宮(斉藤達夫)のところに、大阪から姪の節子(桑野通子)がやって来た。
節子は車の運転もする自…

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笑いのセンス的にはかなり面白い気がする。笑のための伏線を張り巡らせてる感じで楽しい。それでいてちゃんと惚れ惚れする作品になってる。
kana
-

台詞に散りばめられたユーモア、ラストカットの遊び心たまりません。
大阪からやってきたモガ・節子の自由で積極的な振る舞いが淑女たち、そして夫にも徐々に変化をもたらしていく。
「男らしさ」を演じる旦那。…

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