無法松の一生の作品情報・感想・評価

『無法松の一生』に投稿された感想・評価

4Kデジタル修正版で鑑賞。オープニングの撮影から宮川一夫!って感じです。2階から地上に降りて人物にクローズアップ。「カメラも意思があるじゃ!」が口ぐせ。阪妻もハンサムなんだがいい味だしたおじさんにな…

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yufu

yufuの感想・評価

5.0
三船敏郎のほうもいいけど、こちらの無法松も良い。度重なる検閲で全部を見ること出来ないのが惜しい。
ぼんぼんは恥ずかしいから吉岡さんで、松が子供だった頃の振り返り、印象に残る。
伊丹万作っぽさがふんだんに残されてる仕上がりはよいと思うけどそれ以上にずっと白塗りしてきた活劇の一枚目がモダンでおもろい顔してたっていうのが本当に発見だった。
FancyDress

FancyDressの感想・評価

5.0

1943年制作のオリジナル版。

「無法松の一生」は、この作品の後に、三船敏郎版、三國連太郎版、勝新太郎版と三度リメイクされているわけだが、やはり、阪東妻三郎のこのオリジナルが凄い。

いやあ、板妻…

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SANKOU

SANKOUの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

こういう屈託のない映画は今の時代に作られることはないのだとしみじみ思った。
リズムも良くて観ていてとても気持ちのいい作品だった。
決して明るいだけの映画ではないが、坂東妻三郎演じる松五郎がとにかく気…

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mstk

mstkの感想・評価

-
2024/05/10
録画にて。
カラン

カランの感想・評価

3.5

☆熊男

人力車を引く無法松こと富島松五郎は、前半は鈴木清順の『夢二』(1991)の長谷川和彦のように暴れ回るが、後半は相米慎二の『光る女』(1987)の武藤敬司のように可愛らしい大きな熊ちゃんにな…

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富島松五郎🟰坂東妻三郎、吉岡敏雄🟰長門裕之の域に達した完璧な無法松の一生。不幸にも内務省とGHQの検閲を受けながら、惜しまれて夭折した伊丹万作の魂を受け継いだ稲垣浩監督の、年老いた人力車引一筋の無法…

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吉岡さん…
似太郎

似太郎の感想・評価

4.8

【萌えキャラとしての松五郎】

バンツマちゃんの活き活きとした漢っぷりが爽快な稲垣浩監督&伊丹万作脚本による名作。人力車でスーイスイ。🏃‍♂️💨

子役の長門裕之(当時は沢村アキヲ)も可愛く、恩義&…

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