デュヴィヴィエのファンタジー
死期近い者は馬車の音が聞こえ
るという伝説。食べるのも苦し
い貧困層救う施設を無償で作る
シスター。二つが交錯する話
死者を迎えに来る馬車と貧しき者を愛す
るシスタ…
19で上京した時、一番嬉しかったのは映画館だらけだったことかも。あの心境は例えれば飲み屋横丁に踏み込んだアル中、もしくはツタヤの奥の暖簾を分け入った男子高校生。ツタヤもなかったあの頃はまだ名画座があ…
>>続きを読む"悪魔に取り憑かれた男を愛してはいけない"
彼の魂を愛しているのです"
雪の中を這いつくばる男と軋む馬車の音、怖い!!やっぱ白黒映画の中において、雪てのは重要な要素だね。
結局つまらない恋愛に…
'22 9/28 ジャケ写掲載していただきました。
「悪魔に蝕まれた男を愛してはダメ
彼の魂を愛しているのです 」
女性初のノーベル文学賞作家S・ラーゲルレーヴの幻想小説[死神の御者]の映画化で…
フランス映画コレクションの一作。
戦前の作品ですが普遍性があります。
救世軍。
マリー、ベルのエディットが美しい。
あれ程、ダメな男を救おうとするなんて、そして若死にする。
ルイ、ジューベが最初と最…
幻の馬車の音が聞こえた人には死が迫っているという設定の使い方が見事
1人のダメ男を救うのに1人の聖女が犠牲になるのは嫌だけど彼女自身が愛ゆえにそう望んだし幸せそうだからいいのかな
それにしてもこの映…
「幻の馬車」
冒頭、フランスのブルターニュ地方。除夜の鐘、老婆、冥府、学者、クリスマスの日、迷える魂、伝説。今、死神の馬車の御者となり死人のところへ訪れる…本作は1939年にJ.ディヴェヴィエが監…