ワン、ツー、スリー/ラブハント作戦に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ワン、ツー、スリー/ラブハント作戦』に投稿された感想・評価

4.0
めちゃ面白くて楽しい
映画作成中にベルリンの壁ができちゃったらしい
4.0

思想風刺が際どいとの噂だが、言うてダンスの振動で肖像が落ちて裏に隠れてたスターリン(だったかな)が見えるシーンくらいじゃないか?終始展開がナンセンスに振り切ってて、若干性差別めいた描写もあるが、まぁ…

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東西冷戦期のドイツを舞台に際どいギャグを連発するハイスパートコメディ。
いろんな角度から共産主義をあざける描写が前面に出てはいるが、作品の主眼はむしろ資本主義の走狗となって出世と保身のために東奔西走…

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4.0

ヨーロッパでの出世を狙うコカ・コーラ西ベルリン支社長、マクナマラ。あるとき彼は本社重役から令嬢の世話を暫くの間任されることになるが、彼女は奔放な遊び人で……あろうことか東ベルリンの共産主義者と結婚!…

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冷戦時代ではない今見るとピンとこないところも多いが、後半のドタバタ具合は面白かった。

2021-991
イシ
3.3

さすがにもう爆笑はせんのやけど、全方位に向けてギャグ撃ってるな〜すご〜と思いつつけっこう楽しい映画で好き
社長の娘さんが出てくる辺りからスピード加速してく感じやったなー

あとやっぱりキャグニーの演…

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Kuuta
3.9

・右にも左にも振り切れている。ポルポトみたいなど左翼の青年、程よく適当なソ連の秘密警察、頭空っぽのコカコーラの社長令嬢、元SSの新聞記者。

彼らが結婚を巡るハリウッドらしいスクリューボールコメディ…

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4.0

繰り返される戦前ドイツネタ(社長が来ると社員全員が一々立ち上がる、元SSのしたたかな部下)がじわじわ来る。ジェームズ・キャグニーの矢継ぎ早の指示で問題を解決していく様子を見、感じる快楽。取り繕うまで…

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4.0

ルビッチの『ニノチカ』をホークス流のスクリューボール・コメディ演出で更に加速させ、それをワイルダーがシニカルにまとめた毒気のある喜劇。

こんな毒のある映画に実際の会社(今や誰も逆らえない大企業)を…

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ただでさえ饒舌なワイルダーにジェームズ・キャグニーの捲し立てが加わって、付いていくだけで精一杯の猛スピード。
しかも後半になればなるほど回転数が上がっていく。

心地良い慌ただしさ。もう1回観たい。

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