強盗のくだりだけでも十分すぎるくらい面白いのに、そのあとのギャング同士の抗争もかなり面白い。
クラブのシーンがすごく異常というか、あの影絵のシーンすごく良かったなぁ。あそこはYouTubeにもある…
赤狩り以降のアメリカ映画が失ったものと、代わりに同時代のフランス映画が得たものの大きさについてついつい思いを馳せてしまう。デュヴィヴィエ、オータン=ララ、カルネなどのセットメインの撮監だったフィリッ…
>>続きを読む全編にわたって緊迫感が続く、ジュールス・ダッシン監督の傑作ノワール😎✨
とりわけ、無音の強盗シーンは緊迫感ハンパない‼️
トニーなる男が知人ジョーと会い、トニーは5年間刑務所にいたこと、ジョーの罪…
フランスに渡ってからのダッシン。
アメリカ時代よりも演出に渋み増してるな?
中堅ギャングのトニー。
そしてその仲間と敵たちの男の世界。
黒人女性歌手のソウルフルでブルージーなナンバー「RIFI…
同年公開の「現金に手を出すな」(1954)と並び称されるフレンチ・フィルム・ノワールの先駆的傑作。監督は「裸の町」(1948)のジュールス・ダッシンで本作では出演も兼ねている。カンヌ映画祭監督賞受賞…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
レッドパージでハリウッドを追われたジュールス・ダッシンのフレンチノワール。
物語自体は悪人の美学に焦点を当てたものだが、額に汗を光らせながら30分間ひたすら金庫破りに没頭するシーンやラストの車を運転…