F•W•ムルナウの遺作となった、31年のサイレント映画。
南太平洋のポリネシア島を舞台に撮影され、現地の島の人たちがそのまま出演しており、ドキュメンタリーの視点も持ち合わせた作品。似ている作品に、「…
久しぶりのムルナウ
ボラボラ島に暮らす美しい娘レリは恋人のマタヒと幸せに暮らすも戒律により選ばれた事により一変。
男性との関係は禁忌、離れ離れに…。
2人は駆け落ちし、遠い島で幸せに暮らすも僧侶は…
おそらく当時ではかなり困難な撮影はドキュメンタリーの名手フラハティも撮影に協力しているらしい
今見ても新鮮な現地人の暮らしや生き生きとした表情はこの映画の最大の魅力だと思った
話自体は典型的な悲劇だ…
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楽園が失われたのは何故?
欧州列強は未だ植民地を抱えてはいたが、各地で独立の兆しが芽生えていた頃、元々の美しい楽園の様な土地を台無しにしてしまったのは西欧的な考えだったのでは、…
ムルナウは以前サンライズなんかも観たが、あまり刺さらずで、今回も正直同じくらいの感覚だった。ノスフェラトゥとかのが好きだ。
物語があんまよく分からなくて、映画に入り込めなかった。ただ映像面では良い…
ムルナウ監督の遺作で、ロバート・フラハティ監督が撮影でも協力しているドラマドキュメンタリーです。
今の感覚では、フェイクドキュメンタリー、下手すればやらせとなってしまいそうですが、全ての映像が芸術的…
2部構成で"楽園"と"失楽園"が描かれる。ポリネシアを舞台にしたドキュメンタリーと神話が合わさったサイレント映画。
村で戒律が定められ、聖なる処女である事を命じられた女は、「個人」より「共同体」が…
話がよく分からないけど、自然と人工物のギャップみたいなのは面白い。役者じゃなくて現地の人が出演してるのもあって、ガチの川(奥多摩みたいな)で泳いで遊ぶ最初のシーンめちゃくちゃ美しくて良い。フラハティ…
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