岡本喜八監督「侍」(一九六五年、東宝)はなかなか見応えある時代劇でした。
郡司次郎正「侍ニッポン」を原作とした映画化は本篇が五度目で、これまで主人公新納鶴千代を演じたのは大河内傳次郎、坂東妻三郎、東…
三船敏郎の盟友2人、岡本喜八と橋本忍での作品。三船プロとして初主演作。久しぶりに観るとどうしても、設定にしては、三船敏郎が既に歳いってる感が。橋本脚本得意のナレーションと回想が入り乱れ物語がテンポよ…
>>続きを読む話の大筋は予測できる内容だが、そこまでの過程がよい。
ましてやラストの殺陣シーンは視聴者を完全に巻き込んでいると思う。
乱戦その場にいる臨場感と視聴者としての感情がせめぐ構図がたまらん。
ストーリー…
岡本喜八監督、橋本忍脚本、主演三船敏郎の骨太時代劇作品。
「桜田門外ノ変」を題材に、ある一人の浪人の悲劇を描いた作品。
決まりに決まった構図がシビレるくらいカッコイイです。
そして、雪景色の中で…
このレビューはネタバレを含みます