東京画の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『東京画』に投稿された感想・評価

イキ

イキの感想・評価

4.5
何度も転ぶ子供、ゴルフのスウィング、出続けるパチンコ玉、タケノコ族の意味ないダンス、無意味さの反復とリズム、その愛嬌と〈無〉が、低いリード楽器の音に響いていてカッコいい

小津安二郎の限界オタクが小津の痕跡を求めて東京に赴いた数日間のドキュメンタリー。

内容は極めて私的であり、ヴェンダース自身の語りで進行していくというのもあって、ドキュメンタリーというよりは日記のよ…

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厚田雄春さんのインタビューのところで、あやうくもらい泣きしそうになった。小津監督への愛があふれいていた。
IYO

IYOの感想・評価

-

小津安二郎を観てもう一度観たい映画。

打ちっぱなしゴルフやパチンコ、テレビでみる吹き替え映画など、東京の風景を外の人の目を通して見ると、変な国だな…
『世界残酷物語』にも少し近いかも。あれはフェイ…

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NOBU

NOBUの感想・評価

4.3

大学以来、十数年ぶりに見直す。
ヴェンダースの視点から撮られた1985年の東京は小津安二郎が見つめてきた日本の社会や人々をなぞるように語る。その姿勢は客観に満ちており、何処か未来から望遠鏡でこの時代…

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larabee

larabeeの感想・評価

3.3

【若き日の笠智衆が出ているが若くありませんでした】

小津ファンを自認する私ですが、恥ずかしながらヴィム・ヴェンダースはこの前初めて『PERFECT DAYS』で知ったところ。で、大感動。その勢いそ…

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『“OZU”をたずねて何千里?』

実は先日(2024年2月)劇場鑑賞した「PERFECT DAYS」(2023年) があまりにも“響いた”ので、今度は自分がヴィム・ヴェンダース監督さんを
“たずね…

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胸熱のドキュメンタリー。ヴィム・ヴェンダースの小津安二郎愛が溢れて大変。

小津作品に欠かせない笠智衆へのインタビュー、とても良かった。笠智衆は全て監督に言われたままに演技していたのだった。どんな細…

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ssi

ssiの感想・評価

3.6
2024年 77本目

ヴィム・ヴェンダース監督による東京を映したドキュメンタリー作品。彼が敬愛する小津安二郎監督のリスペクトはもちろん、彼が見る『東京』という街の瞬間を1つ1つ丁寧に映し出す。
miki

mikiの感想・評価

4.0
1980年代の東京ってどんなものが流行っていたのかを、東京物語の世界感ともによく映像に残っていたね。

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