東京画に投稿された感想・評価 - 42ページ目

『東京画』に投稿された感想・評価

監督の小津に対する思いが陽だまりのようにあたたかくて、ポカポカした。小津の映画が観たくなった。
ひろせ

ひろせの感想・評価

3.7
なるほどこういうのが日本的とされるのかという面白さ。

小津映画を知るにはもちろん、日本映画、ひいては映画全体を知るのにいいと思う!

小津大好きな監督が東京を訪れるものの、小津作品のようなかつての情景はそこに無かったということだが、それでもそのような変わり果てた東京と向き合うことを諦めない監督の気合いを感じた。というのも、小津の撮…

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potzkun

potzkunの感想・評価

4.0
この映画きっかけで小津安二郎を知った。カメラマンの人が自分はカメラ番と言っていたのが印象に残っている。当時の日本の映像が面白い。

ドイツの映画監督が小津に憧れ、小津の撮った景色を探して東京を旅する。
「映画の聖地は映像の中にだけ存在する」
「ここではなにも起きない」
「ここから見渡しても視界は全部塞がっている」
物語られた東京…

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大好きな映画である。
勘違いジャパンなところもあるが、そんな風に見えたんだろうな。
小津監督を語るカメラマンのはなしには涙腺が崩壊した。

ドキュメンタリーだけど、どこか夢の中にいるような感じがする…

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小津カメラマンの厚田さんのインタビューが素晴らしくてもらい泣きした
面白いけどこれ見る前にもうちょっと小津を読み込んでおけば良かった

ヴィム・ヴェンダースが小津安二郎への憧れから東京という街を記録するドキュメンタリー作品。

映画は小津の代表作『東京物語』の冒頭(当時の松竹映画のロゴから)から始まる。
そしてヴェンダース自身のナレ…

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このレビューはネタバレを含みます

小津のドキュメンタリーとしても、東京という都市の記録としてもめちゃくちゃ面白い。最後らへんに厚田雄春が泣いてるとこ持ってくるあたりアザとい

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