1971年文化大革命のまっ只中。ブルジョワの息子たちは美しい辺境の地へ下放され、美しいが学のない「小さなお針子」に文学を教えてやろうとする。結局、男の子って女の子に知識を与えたいし自分色に染めたいの…
>>続きを読む「芙蓉鎮」「山の郵便配達」に並び中国を舞台とした映画マイベスト3のうちの一つ。回りくどい書き方をしたのは、こちらはフランス映画だからである。
文化大革命の時期、再教育のため山深い山村へ送られた二人…
文革の話出るたびにひやっとした気持ちになる
長江哀歌も然り三峡ダムの話も闇が深い
この時代の歴史についてきちんと学びたいし、知りたい
兄が昔大学の授業で見た話を聞いてあらすじは知っていたけれど、…
中国の文化大革命の時期、知識層は弾圧、虐殺してもよいと毛沢東の思想のもと学生達が主となり紅衛兵として数千万人の虐殺に加担していたひどい時代の話ですが、こちらの映画は四川省の山奥に思想教育の為連れて来…
>>続きを読むダイ・シージエ監督の自伝的小説「バルザックと小さな中国のお針子」の映画化。
文化大革命の時代、反革命分子と見做され再教育の名目で送り出されたブルジョワの子ルオとマー二人の青年とそこに住む小さなお針…
アルバトロスフィルムのロゴを見て、ずっこけてしまいそうになったが、たしかにアルバトロスの味がした。
外国の素晴らしい文学=フランス文学として描こうとするフランス映画の奢りというか、啓蒙精神を感じてち…
知識を得るということ、それは知らなかったそれまでには戻れないということ
学び知る喜び、知性が自身を助ける、一方何かを忘れていくことでもある
私自身読書で得た知識で生きているので、とても心に響いた。…