このレビューはネタバレを含みます
1898年でダニエル・プレインヴュー(ダニエル・デイ=ルイス)は、ニューメキシコ州で金を採掘する。1902年彼は、仲間とともに金の採掘から、石油採掘に事業を転換していた。しかし採掘中の事故で、幼い息…
>>続きを読む悲しい石油王の話。ダニエル・デイ=ルイスの演技や当時を再現するセットはさすが。ダニエル(役名も同じ)が年老いてからの、最後のシークエンスまでがどうしても長く感じてしまったけれど、かと言って思い返して…
>>続きを読む石油にとり憑かれた男が砂漠で穴を掘り続ける映画。全く何を考えているのかわからない主人公をダニエル・デイ・ルイスが怪演している。主人公が掘り続けていたものは、一体なんだったのか。人間が怪獣(怪物ではな…
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冒頭から度々響く不協和音。煩くて空恐ろしい。息子の耳が聞こえなくなったとき、その不協和音が最大ボリュームで頭の奥で響いた気がした。
冷徹な石油屋は情にほだされない。その事実は哀しい。ただ、爆発…
欲と富や破滅という資本主義経済の隠の側面を直視。これ大河ドラマみたいな作りなので、感情移入は全然出来なかったけど、逆に執念や狂気みたいなものがかなりリアルに伝わってきた。タイトルも好きだなぁ。 しか…
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