ゼア・ウィル・ビー・ブラッドの作品情報・感想・評価・動画配信

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド2007年製作の映画)

There Will Be Blood

上映日:2008年04月26日

製作国:

上映時間:158分

ジャンル:

3.9

あらすじ

みんなの反応

  • ダニエル・デイ=ルイスの演技はすごい。役に憑依していると思える。
  • 石油屋対宗教家の話が素晴らしい。
  • 時間をかけて狂人の人生を見せられる。
  • 父と子の関係が主題として描かれている。
  • 映像が洗練されている。
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『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に投稿された感想・評価

4.0

ダニエル・デイ=ルイスの凄みに圧倒されっぱなしの2時間半。
スリルと文学的好奇心に溢れた傑作で、映像の力強さとテーマから『ゴッドファーザー PART II』を連想した。

金と権力の追求、信仰、家族…

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ダノちゃん出来上がってるぅ。その横顔はまさか…と思ったらやっぱりダノちゃんだった!好きです! 主人公の男は無情のように見えて実は家族思いで誰よりも愛に飢えているというところがこの作品の醍醐味。ラスト…

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学生ぶり。2回目
newsea
4.2

ダニエルが経済的成功と比例してどんどん孤独になってく様は痛烈。
宗教を持ち出すことで、神に祈る側の人間と、神ではなく自分の手で成功をつかむダニエルとの対比が面白く、ラストシーンは神にでもなったつもり…

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Dan
4.2

繰り返される原油採掘時の事故は常に地の底に突き落とされるもので、作業員の死や子供の聴覚といった犠牲の対価として噴き上げるエネルギーを手に入れる

映画内部において垂直方向のエネルギーを内陸-海への奥…

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KC
4.0
初PTA。良かったけど、欲を言えば最後に『Uncut Gems』くらいのカタルシスが欲しかった。(感想がZ世代すぎて申し訳ないけど)
4.0
荒野、男たちが油にまみれ血にまみれる。
俺が見たいアメリカ映画だ。
ダニエルデイルイスの狂気的な人間嫌い。
結局、息子の額に石油を塗るような男。
パイプラインの上に親子は共存するが、目線は交わらない。
来夢
4.0

劇場で観たときは、今ひとつ面白さがわからなかったんだけれど、自分が大人になったのか、今見たら凄く面白かった。真面目に見過ぎていたのかもしれないな。なんというか、VSシリーズ的な、バトル映画だったんだ…

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hiro
3.7
20世紀初頭米国石油採掘ブーム期を背景としたヒューマンドラマ。米国流資本主義や宗教&価値観がリアルに力強く狂気を持って描かれる。役者演技が良い。

今まであまり見たことのない堕落の仕方を観た。彼は何が目的だったのか。得たお金を実際に使ったり、豪遊したりするところを一切見せず、ただ単に結果を映す撮り方に痺れた。お金があれば何でもできるが、直接人の…

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