ゼア・ウィル・ビー・ブラッドの作品情報・感想・評価・動画配信

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド2007年製作の映画)

There Will Be Blood

上映日:2008年04月26日

製作国:

上映時間:158分

ジャンル:

3.9

あらすじ

みんなの反応

  • ダニエル・デイ=ルイスの演技はすごい。役に憑依していると思える。
  • 石油屋対宗教家の話が素晴らしい。
  • 時間をかけて狂人の人生を見せられる。
  • 父と子の関係が主題として描かれている。
  • 映像が洗練されている。
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『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』に投稿された感想・評価


未鑑賞

メモ: 詐欺師的存在同士の対決、怪演
マルチヒューマンドラマ

『ブギーナイツ』ではポルノ男優を、『パンチドランク・ラブ』では不器用で社会に馴染めない男を撮ったPTA監督は、本作では石油王を取り扱っている。ずっと不穏な空気が流れている。ずっと嫌な予感がする。主人…

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権力を持とうとするものは常に他の大きな力に頼らなければならない。支配しているかのようで実は支配されている。権力を持てば自身の過去が影を落とす。権力者が怯えるのは自身の影。

イーライが汽車に乗って布…

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カルヴァン、マックス・ウェーバーから、資本主義自体が宗教化したアメリカ。

というか世界か

PTA作品では最も重厚かつ格調高い作品ではないか。ただ長い。聴力を失った息子が父親のダニエル・デイルイスと決別してしまったときにインサートされる、若き父子の愛情あふれる関係性のシークエンスに胸が熱く…

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石油!

台詞ひとつひとつの重みが際立った脚本が魅力的で、重厚な展開に虜だった。主人公に対しての理解は及ばないものの、所々で共感してしまう自身の危うさも知覚させられる。特に、命や家族を犠牲にしてまで…

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Pelo
3.3
このレビューはネタバレを含みます

時代設定や汗と油まみれの男臭い映画で、いい映画感満載で、序盤は期待しすぎました。

油田アメリカンドリームを、つかむサクセスストーリーなのか?米プロテスタントの宗教絡みの不条理ストーリーなのか?
結…

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5.0

🌾人から勧められて正直これで「万歳!」とかいう愛国主義全開の映画だったらどうしようかとちょっと斜めに構えて見たが…

冒頭、ずっと台詞なし、現代音楽のようなそれも無調というよりもっと踏み込んだタイプ…

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m
4.2
ダニエル・デイ=ルイス
Ryo
-
おっさんしか出てこない良映画。モーレツビジネスマンの苦労や成功が見れるのかと思いきや、ずっと不穏な空気が流れてる。ラストはスッキリ、もはや浄化ED。

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