颯爽と現れて悪玉を打ち負かす勧善懲悪な西部劇ではなく、街のために貢献しても恩に報いてもらえない孤独な保安官が自身の恐怖と戦う物語。刻々と針が進む中で登場人物の姿が代わる代わる映されていくシークエンス…
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ゲイリー・クーパー主演の傑作西部劇。
ある日曜日の午前、ニューメキシコ州ハドリービルという静かな西部の町。保安官ウィル・ケイン(ゲイリー・クーパー)は、平和主義のクエーカー教徒である女性(グレイス…
すごい変な映画でよかった!そして『牛泥棒』に引き続いて気まずさ映画でよかった…ゲイリー・クーパー演じる保安官の冒頭の結婚式でのちやほやされっぷりから一段一段丁寧に梯子を外され知らずに済みたかった真の…
>>続きを読む恩赦で釈放された無法者ミラーが正午の列車で復讐にやって来ることを知った保安官ケイン(ゲイリー・クーパー)の孤独な戦いが描かれています。
結婚式の直後、しかも保安官のバッヂを返還して、美しい新妻(グ…
1952年製作。原作ジョン・W・カニンガム。脚色カール・フォアマン。監督フレッド・ジンネマン。高校生の頃にテレビで一度観ただけだったんだけど、いろんな書物、文書で紹介されたりしていて幾度も観たような…
>>続きを読む随分前に数回見てます
今回見直してみると、いかにもアメリカ映画という感じです
悪役がいて良い役がいて、ラストは悪役が死んでTHE END
昔の映画を見るとよく思うんだけど、男性俳優が歳とりすぎてる…
フレッド・ジンネマン監督再評価の気運が高まる中、昨晩、約25年振りに「真昼の決闘」をDVDで観直してみた。デジタルリマスター版の画質も申し分なく、しかもレナード・マーチン氏司会のメイキング映像付きで…
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保安官として勤め上げ結婚式を迎えたその日、昔捕まえた罪人が釈放されて復讐に帰ってくるという知らせが入った。
保安官は一度花嫁と町を離れようとするが、また帰ってきてしまう。
名誉とか町とか、保安官とし…