保釈された非道で有名な無法者が復讐にやって来る事を知った保安官の孤独な戦いを恐れと緊張感たっぷりに描く言わずと知れた異色の西部劇の名作。
何度も観ている作品で「シェーン」も捨て難いが西部劇では1番…
正義を遂行することの難しさ。これは西部劇の大きなテーマの一つだし、本作が後の作品に与えた影響も大きいのだろうな。「七人の侍」で「己のことばかり考えるやつは、己も滅ぼすやつだ」みたいな台詞があったが、…
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85分で85分
グレイスケリーのバッキバキに仕上がったビジュアル美しすぎる。リアルプリンセス。それだけで満足してしまうのだが、
夫(主人公)がおっさんすぎて、😅まぁ渋くてかっこいいんだ…
10時35分から12時までの、映画的時間のなかで、緊張が持続し、苦しくなる。「現在」をも見据えたように感じる傑作。
物語の筋はいたってシンプル。かつて保安官として、逮捕したならず者が復讐に来ると…
まず、映像に風格がある。
非協力的な町の人々、刻々と迫る時間の描写、駅で待ち続ける三人の悪党、主人公が自らの意思で胸にバッジを着けている事、それら全てが決死の決闘に至るまで緊張感を持続させる。
レオ…
このレビューはネタバレを含みます
・思ったよりずっと面白かった。勧善懲悪なのかと思ったけど、そういう話じゃなかった。今となにも変わってない。
・保安官の頼りない感じと、孤独なところと、女の人がみんな、何が必要かをちゃんと分かってると…
正義の保安官が颯爽と悪党どもを倒す痛快な話ではない。
西部劇という舞台を借りた人間ドラマです。
街の秩序を守りまわりも街人も尊敬していた保安官ケイン。
今日は結婚式だったが、
ケインは不吉な便りを…