【西部劇としての対比①/挑戦、分岐点】
4Kリマスター「死刑台のメロディ」を観て、Bunkamuraル・シネマでリバイバルの「リオ・ブラボー」と来たら外せないのは「真昼の決闘」だと思った。
「死…
いやはや・・・ここまで来りゃ言葉なんか必要無いね
リアルタイム映画って縛られて無理するのが多い気がするんだけど
コレはパーフェクト
誰も余計な事をしないし言わない
ゲイリー・クーパーの前を馬車で通…
シンプルなストーリーだが、サスペンスのように、時間を追うごとにテンポが早くなっていく展開は見応えがある。1時間25分と尺は短いが、それに合わせて計算されたような脚本と、高いカメラワーク技術には脱帽。…
>>続きを読む純粋な西部劇とは違う展開に新鮮味があり、物足りないと感じる人がいるのも理解できる。
だがこれは西部劇以上に人間ドラマでもあるから。
タイトルどおり昼の12時を境に繰り広げられる決闘。
保安官が助け…
ゲイリー・クーパー、グレース・ケリー主演の1952年の西部劇。
ヒーローとして描かれてきた保安官を、町の人々から見捨てられた孤独と敵への恐怖を抱える一個の人間として描き直した作品。従来の西部劇の王道…
少年時代以来の鑑賞。
一言でいえば、素晴らしい。
ゲイリー・クーパーの長身がよく映える。
列車が到着する直前の場面の演出は秀逸で、この作品の人物描写の深さを示す
シーンであるように思える。
1…
◎ 肝の据わった孤独な男、孤立無援の花
正午という約束の時刻までの時限爆弾みたいな設定が終わりに向かって緊張感が漂う。
何度も映る線路や渋い男の声のテーマ曲。
町のために正義感から戻ってきたのに結…
『真昼の決闘』というシンプルすぎるタイトルに白黒映画、ってだけで食わず嫌いしてたけど、ものすんごい面白い。
物や音の使い方がとても上手く、緊張感が徐々に高まり、人間ドラマも展開しながらクライマック…
今回はしっかり「真昼の決闘」を鑑賞。前回間違えて「白昼の決闘」を鑑賞してしまったので、今回が初めての鑑賞となる。
ストーリーは至って単純。かつてのこの街の悪党を成敗した保安官だったが、彼らが復讐にや…