ベルリン・天使の詩の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ベルリン・天使の詩』に投稿された感想・評価

♯138(2024年) 刑事コロンボの正体

西ドイツ映画
ヴィム・ヴェンダース監督作品

舞台はベルリンの壁崩壊前のベルリン
主人公は人間の心の声を聞くことができる天使・ダミエル。
地上に降りて人…

>>続きを読む
Nana
3.7

ヴィム・ヴェンダース監督。80年代の寂しげなベルリンの街並みと天使の物語。
キューピットじゃなくて黒いコートで後ろはちょんまげのおじさん。

人間の心の声が聞こえる。インスピレーションや勇気を与えて…

>>続きを読む
どのシーンを切り取っても素敵。その中で特に印象に残っているのは、ヒロインのウインク、モノクロからカラーへ、コーヒー代をくれた人、握手を求める警官、寄り添っても救えなかった命へのジレンマ。

 ベルリンの壁がある光景や設定など、奇跡的にできた寓話。
 上空から見下ろす天使の視点や、子供にしか見えないその姿など設定もすばらしい。
 そして「詩」。題名どおりの詩が随所にちりばめられ、映像が重…

>>続きを読む
3.8

天使が見るモノクロの世界と、人間が見るカラフルな世界。
生きるということ。傷みを知るということ。
戦後、東西統一前のドイツ。
ベルリンの壁と殺風景なポツダム広場。
人間に恋した天使。
モノクロの時も…

>>続きを読む
Yuua
-
ごめんなさい。たぶん、私にはまだ分からなかった。もっと分かるためには、もっと長く生きる必要がある。
4.5
これからの人生、何回も見る映画だと思う
4.0

家にあったし父が見ていたし、大学でも美学の授業で紹介されて、とても興味があったがわざわざ見ることはせず、結局15年経って見る。映像古いが、哲学的な内容で現代でも深く読み取れる内容。探偵コロンボが出て…

>>続きを読む
4.0
2025.09.06
MOMO
3.9

朗読劇のような静かだけど重厚で美しい作品だった。
天使の視点、図書館の静寂、おじいちゃんの記憶。
色のある世界を大切に生きたいし、日々の小さな色に気づいていきたい。
鎧を売って買ったあのアウター可愛…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事