跡目相続のトラブルを解決しようと奔走しているなずなのに、仲間からは理解を得られず敵の奸計に一方的に翻弄され挙げ句の果てに最悪の結末を迎えて自らも立場を失ってしまう鶴田浩二の不憫さよ。でも自分の考えが…
>>続きを読む観る前から、ある程度面白さが担保されている映画。キャストと監督で退屈しないのことが確約されている。逆に言えば、プログラム・ピクチャーで鶴田浩二も若山富三郎も「いつもの感じ」ではあるが、この雰囲気を否…
>>続きを読む山下耕作の"悲劇美"が炸裂していて素晴らしい…。任侠ものは「我慢」が重要だけど、ラストにカタルシスを得た後にナレーションが入ることでまたさらに悲劇が重ねられるという。中島貞夫が言っていた、鶴田浩二の…
>>続きを読む傑作。端正な画面と人物たちの情念が織りなすこれぞヤクザ映画の美学。全員が自身の思う「仁義」を行動原理として滅私の精神で自滅していく。仁義の極北。桜町弘子に至ってはやりすぎでは?となるほど(化粧の濃さ…
>>続きを読む鶴田浩二!博徒シリーズ✊
もう博打はあんまり関係ないっ?!笑
今作は人情作品ではなくヤクザの内紛を描いています!
公開当時はあまりヒットしなかった様ですが、後に三島由紀夫が絶賛した事で評価が一変し…
私物ですが三島由紀夫もお墨付きの「日本映画」です。雨音を聴きながら久々の視聴も見応え十分面白いです🎵いや~、鶴田浩二カッコいいな。めくるめく義理人情とヤクザの「筋道」が悩ます百花繚乱男道!!どうぞ御…
>>続きを読むヤクザ映画が苦手な人にも、おススメできる作品である。
東映任侠映画の単なるプログラムピクチャーのひとつとして、「総長賭博」の4作目として作られた作品。
興行成績も悪く、低評価だったのが、翌年三島由…
総長がぶっ倒れる。そこでいまのうちに跡目を決めようということになった。
中井信次郎が選ばれるが、オレは、外様だ、ということで辞退。代わりに、松田鉄男を推す。
ところが、仙波多三郎は、あいつはダメだ、…
このレビューはネタバレを含みます
識者アンケートによる『キネ旬日本映画ベスト100』にランクインしていたのでヤクザ任侠映画はあまり趣味範疇ではないけど観てみた。天竜一家の総長跡目争い、鶴田浩二は直系でないから自ら固辞し若山富三郎は入…
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