博奕打ち 総長賭博に投稿された感想・評価 - 7ページ目

『博奕打ち 総長賭博』に投稿された感想・評価

公開時、三島由紀夫が絶賛した作品。

組の総長が亡くなったことで跡目問題が勃発。
六人衆筆頭の中井(鶴田浩二)が二代目に推挙されるが外様であることを理由に拒否。
生え抜きの松田(若山富三郎)を選ぶの…

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三島由紀夫が激賞したことで有名な任侠映画。
『東映任侠映画120本斬り』によると東映の任侠映画路線は1963の「人生劇場 飛車角」に始まるらしい。著者は1963〜1967を任侠映画の興隆期、1968…

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やーち

やーちの感想・評価

3.4
義兄弟の話。もはや博奕やらない。シリーズ同じだけど人物が全然違う昭和のやつ。変なチョビ髭と異質なビリヤード。

とにかく、我慢と忍耐と辛抱の、男、鶴田浩二!男が惚れる男だぜ!
よっ、いい男!
ただ、実生活の、鶴田浩二は、共演する女優には、すぐに手を出すし、隠し子も、作る、とんでもない男だったとか!
でも、そう…

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「任侠道か……そんなもん俺にはねえ……俺は、ただの、ケチな人殺しなんだ……」
 は、鶴田浩二の名文句。

 傑作。滅茶苦茶面白い。任侠の世界だからこそ成立するドラマ。あっちを立てればこっちが立たない。落としどころを巡って次々と人が死んでいく。人殺しは所詮ただの人殺しでしかないという突き放した結論は東映が…

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音楽は演歌的で昭和臭さ満載でうんざりするが、脚本・映像は良くできていると思う。名作。
うどん

うどんの感想・評価

4.1

12/4@新文芸坐

組長が倒れ、跡目は誰が継ぐかと大騒ぎ。そこに候補でもある若山富三郎が出所してきてゴタゴタに・・・

鶴田浩二&若山富三郎の兄弟関係が熱く切ない。

鶴田が素直に引き受けていれば…

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ぴよ

ぴよの感想・評価

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(DCP)
本はあまり良くないが、演出、特に照明が見事。
ラストの若山富三郎が光っている。
shen1oong

shen1oongの感想・評価

4.5

三島由紀夫が絶賛したことで知られる作品。たしかにマンネリズムとマニエリスムのある種極点という感じ。儀式としての賭け事と形骸化した仁義の話
この金子信雄を知っているからみんな仁義なき戦いのかなり端折っ…

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