博奕打ち 総長賭博に投稿された感想・評価 - 10ページ目

『博奕打ち 総長賭博』に投稿された感想・評価

傑作。どいつもこいつも情緒不安定な気分屋たちが早とちりに早とちり、犬死に無駄死に死屍累々。泣く。

2018/12/02 (過去感想サルベージ)
筋を通す、仁義を切る
ヤクザの世界だけでなく、普遍的な人間関係のお話。日本版のシェークスピア

同時多発DQN

面白かった〜!
めちゃくちゃだし、ツッコミどころ多いのにも関わらず、全く無理がない。
脚本が素晴らしい。
キャラの設定によって、優れたビリヤードのようにうまく玉突き事故が起きている…

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筋と義理と男の意地。着流しヤクザもの、任俠映画の最高傑作。
どこを切り取っても筋と義理と男の意地。通そうとすればするほどすれ違いやがて最悪の事態へ。ひとつの死生観、美学を突き詰めエンタメ化した名作中…

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東映仁侠映画のマスターピースである。山下耕作の演出は端正で隙がない。組織の為に個人を捨てた男が理不尽な組織の裏切りに会い、最後は自ら組織と戦う物語だ。このあと量産される東映ヤクザ映画のプロトタイプと…

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若富がメンツや意地を通すほど鶴田浩二に皺寄せがくる映画。法律でも任侠道でも、ルールを勝手に解釈し悪用するヤツがいる。そいつを殺すために全ての外的ルールから逸脱し、内なる信念に向かう鶴田が「俺はただの…

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habakari

habakariの感想・評価

3.0
よく言えば様式美、悪く言えばお約束。フラグだらけのオーソドックスな任侠映画。金子信雄の顔芸が酷い。

墓場のシーンの鶴田浩二さんの顔が完璧。巨大な怒りや悲しみを渡世の為に顔の皮一枚で留めた任侠ヤクザのベストフェイス。惚れ惚れしちゃう。

ところで、鶴田浩二さんと太宰治似てない?生前演じてみて欲しかっ…

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tomharak

tomharakの感想・評価

4.1

ラピュタ阿佐ヶ谷レイトショー『鶴田浩二の博奕打ち』特集上映にて。

博奕そのもののシーンは控えめだが、三島由紀夫も絶賛したという任侠悲劇としての完成度が凄まじい。

鶴田浩二が『話つけてくるから待っ…

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とも

ともの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

若山富三郎の名和宏襲撃シーン、刀がたわむまで名和宏の腹に突き立てているのがすごい。
そして「お父ちゃんは?」で本当に鶴田浩二泣いている…!

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