あのマーサ・スチュワートさん(!女優だったとは知りませんでした)のとろけるような笑顔から始まります。
ボギーさんは脱いだ靴をわざわざ手で放り投げる粗暴な感じのオッサンです。
戦争から戻ってきてから…
間合いの映画だ。片手で殺せる距離、タバコをわたす距離、恋人が見つめ合う距離、全部いっしょ。男にも女にも酷。強いていうなら、ちゃんと人間に厳しい。窓越しのおどり場、最初のキスシーン、何度も階段を上った…
>>続きを読む自業自得。それによって抱え込んだ孤独。そうとしか生きられない業。
それは「ファム・ファタール」を待ち侘びて人生を棒に振ることに繋がる。
そしてその「ファム・ファタール」は運命を狂わせる「女」ではない…
〖1950年代映画:小説実写映画化:アメリカ映画〗
1950年製作で、ドローシ・B・ヒューズの小説を原作に実写映画化らしい⁉️
原作とはかけ離れた恋愛映画っぽい感じらしいが…
短気は損気って作品でし…
このレビューはネタバレを含みます
あの事件が2人を結ばせたと同時に、それを壊した。
Dixonが犯人では無いとあと1日でも早く知れたら…
彼が犯人では無かったとしても、彼が癇癪を起こして人を殺しかける所まで見てしまったらもう戻れない…
素晴らしい。ファムファタールものの逆をいく構想。光や視線、位置による男女の心情の変化を緊張感をもって演出。細かい部分の技が光る。肩を組むシーンは、支えるのではなく、まるで首輪。締め殺されるのではない…
>>続きを読む🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-015 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-510
🖋ニコラス・レイ監督の初期の代表作として、またフィルム・ノワールの秀作として評…