この映画「恋」は、1971年にカンヌ国際映画祭でグランプリ(現在のパルムドール賞)を受賞した秀作だ。
原題は「The Go-Between」と言って、「とりもち」という意味らしい。
監督は赤狩りで…
面白かった!
思い出すのは「つぐない」。
ドミニクガード君が
シアーシャローナンと重なる。
令嬢と使用人の恋。
原作なのかロージー監督の演出なのか、
2人のシーンがほとんどないのに、
緊張感や色気…
屋敷,ハンモック,ベラドンナ,街買い出し,夏服誕生日プレゼント,レストラン,プティング,馬競売,鹿群れ,グリーン服,川,小作人,鍵付き本,黒魔術書,藁降り,膝斧当たり,温度計,メッセンジャー役目,手…
>>続きを読むやー最高。内容はわかっていても、時間軸の運びたまらなく興奮する。ベラドンナに魔術にハンカチについたウサギの血やら、藁の滑り台のゾワッとする恐ろしさ。不吉なモノが陳列しまくっている。13才のアイツはま…
>>続きを読む第24回カンヌ国際映画祭パルムドール。
ジョセフ・ロージー監督作。
英国人作家:L・P・ハートレーが実体験に着想を得て執筆、1953年に刊行された小説「The Go-Between(邦題:恋を覗く…
70年代前半は、イギリス映画がとりわけ素晴らしかった時代だったような記憶がある。当時評判だったらしいこの作品をつい一年ほど前に見たが、映像のすばらしさは予想以上。
コスチュームプレイなのにシルエッ…
50年前でもさすがにその邦題はデカく出過ぎだろう笑と思うだろうが、まあ観れば分かるよ
これ以上ふさわしいタイトルはないって
こんなシンプルで、美しい映画を撮る人をわたしは寡聞にして知らない
とにか…
尋常ならざる傑作です。これがジョセフ・ロージー監督と脚本家ハロルド・ピンターとのコラボレーションのベスト!もちろん、『召使』(1963年)も素晴らしい。しかし、ちょっとあざとい感じがしないでもない。…
>>続きを読むイングランドの田園の貴族の館で一夏を過ごす少年の物語。彼が憧れる貴族の娘が農夫の男と通じていて、その手紙のやりとりを少年が引き受ける。田園の美しい風景、貴族の優雅だけど退屈なバカンス、農民の若者の粗…
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