死者の旅立ちをお世話する。その行為は、生きる者にとってしか意味を為さない。喪失を受けいれ、次に進む為の儀式なのだ。
この物語は"お仕事映画"的なジャンル作品である。新しく仕事を初めて、最初は受け入…
イギリスに住んでいると、日本の宗教観について説明しないといけない場面に出くわすことが多い。この映画はかなり昔に見たけど、お葬式というテーマの中で日本人の命の向き合い方についてを結構リアルに描写してい…
>>続きを読むこの作品を知ってから観るまで10年以上の月日が経った。「死」というテーマが重すぎて、なかなか踏み出せなかったのもあるけれど、きっと、それを自分が受け止められるか不安だったのだと思う。
観てみて…「死…
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