オープニングからスピーディな松田定次演出炸裂。ラストの爽やかさも含めてお話自体の出来は良いが、惜しむらくはこれだけの剣豪スターを集めてほぼ彼らvs斬られ役多数の乱戦しかチャンバラが無いこと。大友柳太…
>>続きを読む主君に見切りをつけ城を去る剣の使い手、稲葉弥十郎。
道中、野武士が支配する村で農民に武器を取るよう鼓舞するが、自身にも4人の追手が迫っており…。
前半は『七人の侍』のような展開で、後半は農民、野武士…
七人の侍から着想を得ているというのも確かにそうだが、一対一の対決になっても飛び道具同士の闘いになるところとか、東映忍者映画いやそれより西部劇イメージなのは間違いない。
ただ何よりこの映画のキモは序盤…
一人(いちにん)の侍。とも呼ぶべき痛快な作品。やはり七人いないと間がもたないのか、話はサクサク進むのに感情の積み上がりが薄い。
大友柳太朗さんの豪快さも空ぶっているように感じる。もうひとつ欲しい、惜…
東映YouTubeにて。常々、大友柳太朗は宇梶剛士に似てると思ってたが、今作では最も宇梶みを感じた。
戦国時代の某城で武将・稲葉弥十郎は藩を離れ旅に出るが、将軍の怒りを買い追手5人が向けられること…
このレビューはネタバレを含みます
最初のうちは『七人の侍』そのままかと思えば、
浪人と藩士、農民と野武士の対立が交差してくるあたりからだんだん面白くなっていく。
村人にひたすらに自助、共助の精神を説く大友が印象的で、城を去った訳は…
凄腕の浪人(大友柳太朗)が流れ着いた寂れた村はこの辺りの野武士(汐路章、佐藤慶らみんな名無しのモブ風)の支配下にあって、人々は日々虐められていました
そこで大友がリーダーとなり村人たち(藤原釜足、河…