好き、これぞ恋愛。最後の見つめ合うシーンゾクゾクするな、音楽も相まって良かった。恋は駆け引きで、追いかけたいんだよな。読後感重い。あげまんとさげまん
メンヘラ男を見捨てられないのは母性のせいか。一…
大傑作。文句のつけどころ一切無し。新珠三千代はじめ俳優陣全員最高の演技。演技が自然すぎて本当に下町の片隅に生きる人々のドキュメンタリーでも観ているような気にさせられる。悲しい時代の流れの中で何とか希…
>>続きを読む「昭和100年映画祭」連動特集にて鑑賞。
川島雄三監督×新珠三千代主演。
売春防止法施工直前の赤線・洲崎。その入り口ゲート手前にある飲み屋に転がり込んだ腐れ縁の男女を描いた作品。
この映画では…
主人公の義治だけでなく誰だって分かっている。
女主人お徳の言う通り、真面目に蕎麦屋で働いてお玉ちゃんと所帯を持った方が幸せになるのは分かっている。
蔦枝と元サヤに戻っても、またケンカになって捨てられ…
記録用
川島雄三監督作品。
東京・深川の洲崎。赤線地帯がかつてあり主人公の三橋達也と新珠三千代が流れつく。
二人は職と住み込みで家を見つけることができるが、、。
川島雄三監督作品の社会から外れて…
20年ぶりくらいに再鑑賞した。初めて観た際に傑作だと確信した記憶はあるが、全く中身を覚えていなかった事も今回痛感した。いったい、傑作だと断定した作品の中身を覚えていられないということなどあるのだろう…
>>続きを読むおにぎり
終始サイレントの語り口でその時点で嬉しいのに、加えて異化効果を狙った劇伴のタイミングや音主導で物語っていく音へのアプローチが風通しが良くてとにかく気持ちが良い。男と女が出会って別れて、出…
どうしようもない人たちのどうしようもない話だけど、不思議と徒労感や寂寞感はなく寧ろ落ち着くし、なんなら少しハートフルな感覚にさえ落ちいる。テンポや雰囲気の絶妙な軽快さと上品さゆえに観ていてしんどさが…
>>続きを読む© 日活