学生時代にVHSで観て以来だから、多分30年ぶりくらいに観たことになります。
まだ赤線だった東京の洲崎に、義治(三橋達也)と蔦枝(新珠三千代)というカップルがやってくる。二人は駆け落ち同然で逃げて…
轟夕起子、河津清三郎に新珠三千代に三橋達也と芸達者が揃う、洲崎(すさき)特飲街(赤線)端の人間模様群像劇。
腐れ縁の男女が一歩前に踏み出す場として橋のたもとが設定され、あちら、こちらという台詞で人々…
好き、これぞ恋愛。最後の見つめ合うシーンゾクゾクするな、音楽も相まって良かった。恋は駆け引きで、追いかけたいんだよな。読後感重い。あげまんとさげまん
メンヘラ男を見捨てられないのは母性のせいか。一…
赤線地帯、洲崎に流れ着いた夫婦の付かず離れずの移ろいを描いたお話。
人々がいろんな形の出会い、別れを繰り返していく赤線地帯、洲崎という場所が繰り広げられる男女の移ろい模様の危うさを強くしている印象…
大傑作。文句のつけどころ一切無し。新珠三千代はじめ俳優陣全員最高の演技。演技が自然すぎて本当に下町の片隅に生きる人々のドキュメンタリーでも観ているような気にさせられる。悲しい時代の流れの中で何とか希…
>>続きを読む行く当てのない男と女・・・飛び乗ったバスで降りた先は『洲崎弁天町』
って、調べましたよ、現在の東京都江東区東陽1丁目、東京メトロ東西線木場駅が最寄り駅、都営バス東陽1丁目が最寄り停留所・・・あたり…
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