『ざくろの色』と『スラム砦』は許せるが、それ以外のパラジャーノフ作品は総じて酷いものだった。本作はその例に漏れず、彼の悪い側面が見えてしまった作品となっている。少なくとも彼は盲目的に誉められる映画作…
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全体的に重苦しくなく、愉快なタッチで監督自身も楽しく映画撮ってる感じがしました。(ただ、マシンガンとか出てくるし、時代背景が読めないぞ。)
しかし4作観て、セルフオマージュに陥って…
ひとりの吟遊詩人が、異郷の地に旅に出るといった趣向で、パラジャーノフ作品のわりには単純に楽しんでみれた。パラジャーノフの作品を見てると時代感覚が完全に麻痺してしまう気がするので、ラストシーンに突然登…
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