キャット・バルーの作品情報・感想・評価

「キャット・バルー」に投稿された感想・評価

シズヲ

シズヲの感想・評価

3.6
オープニングからいきなりナット・キング・コールとスタッビー・ケイが陽気に弾き語りするコメディ系西部劇。ストーリー自体は解りやすく復讐劇であるものの、ミュージカル調の語りや何処か能天気なムードのおかげで終始に渡ってユーモラス。父を殺されたことで教師から悪党に身を落とすことになった主人公の境遇なんかは普通に悲惨なのに、コミカルかつエネルギッシュに突き進んでくれるので全く湿っぽくならない。取り巻きの男達も全員それぞれの形で主人公に好意を持って協力してくれるので微笑ましさすら感じる。

主人公を演じるジェーン・フォンダはスタイルも良くて美人だし、男衆を引っ張るお転婆ぶりも可愛らしくてグッと来る。父を殺されてから迷わず復讐のために戦う道を選ぶ気丈さも好き。愛嬌も相俟ってほっとけない魅力があるのだなあ。酔っぱらいガンマン役のリー・マーヴィンも中々いい味を出してて、初登場時の支離滅裂な饒舌ぶりなんかは如何にも「飲んだくれ」らしくて秀逸。その後酒を断ってかつてのようなアウトローに戻る下りもベタながら何だかんだで好き(アウトロー装束への着替えをじっくりと映す場面がかっこいい)。他の脇役達も総じて印象的なもんだから美味しい。

愉快な映画だけどゲラゲラ笑えるという感じではないし、もうちょっとハジけた内容にしても良かったんじゃないかなとは思う。それでも間の抜けた空気や微笑ましい描写など、クスリと笑ってしまうようなユーモアには溢れている。全体的に良くも悪くもサクッと軽い口当たりだし、アカデミー賞にノミネートされた割にそこまで大した作劇でもないけど、緩いテンションで気楽には見れる。あとコメディといえど乗馬スタントによるアクションなんかはきっちりやっているのがニクめない。
Yoko

Yokoの感想・評価

4.0
映像も音楽も、とにかく楽しい♪
父親思いで心が強いキャットがかっこよくてキュート♥
作戦に協力してくれるメンバーも大好き。

ダンスのシーンが一番好きかな。あとラストの馬車を走らせているシーンも大好き。
ジェーン・フォンダが美しいです。
ジェーン・フォンダの能天気西部劇。ミュージカル調の語り口。リーマービンの酔っぱらいぶりと伊達男ぶりが笑える。これでオスカーを獲得したらしいがハテ?それでいいのか?馬のスタントほ素晴らしい。いや、怖いのなんのって!インディアンネタはかなりヤバイ。
ひでG

ひでGの感想・評価

2.8
父親が撮りためてくれたDVDの西部劇集からセレクト。

一番、派手そうなこれをチョイス。ジェーンフォンダがビカビカしている!

まあ、楽しめばいいんだけど、ね、、

弾き語りも軽やかに、復讐劇も軽やかに。

ジェーンフォンダが教師になるために帰省。
ところが父親の牧場は荒れ果てている。

この父親は反骨な人で、先人民を使用人として雇ったり、土地を守るために突っ張ってたり、、、

その土地を守るために、呑んだくれガンマンがやって来る。
この役がリーマービン。なかなかのはまり役。

酔いながら、ガンファイト!馬乗り!
動きがぐちゃぐちゃしてて、シャープ!

ジェーンフォンダも可愛く、はつらつとしている。
インテリで、ファイトガール!

ただ、あんまり深く考えない方がいいんでしようが、
つい、あれ?って、なんで列車強盗?
そこで撃っちゃう?

って、突っ込まない方がいいか?!

ジェーンフォンダ、闘う女の原点なのかもしれないね。
ジェーン フォンダの魅力を全面に押し出した西部劇(一部ミュージカル)。とは言え共演はリー マーヴィン。単なるアイドル映画にはしていません。列車で出会った盗賊団と命懸けの大騒ぎ。正に「古き良き時代」の作品でした。

テンポが良い
ミュージカルコメディ
ヒロインの雰囲気とかがサマンサに似てて奥さまは魔女をみたくなった
83roh

83rohの感想・評価

2.0
ウエスタン調になってるけど、ミュージカル・コメディですよね?
ジェーン・フォンダが可愛い(*^。^*)
ジェーンフォンダエロくてカワイイ!エロ漫画のヒロインみたいな都合のいいキャラクターだけど、衣装も可愛くて、西部劇なのにめっちゃガールズムービーとして観れた。
所々入るミュージカル調の語りが良い
テンポの良い色々なストーリー展開
抜群の行動力をもって男性陣を駆り立てるキャットがかっこいい
ミュージカル調の異色西部劇。

オープニングから洒落ていて、ワクワクする。

バンジョーを弾きながら陽気に歌う、ストーリーテラーの二人組。(ひとりは何とナット・キング・コール!!)

緊張感のない、のほほ~んとした雰囲気がいい。

じゃじゃ馬のお嬢様、キャサリン・“キャット”・バルーが、父の仇を討つ為、一癖ある男達と立ち上がる。

しかし、悲壮感は皆無で、あくまでコミカル。

敵味方の一人二役を、リー・マーヴィンが好演。

この二人のキャラがそれぞれ個性的で、インパクト有り。

特に、酔っぱらい凄腕ガンマンが盛装(正装?)するシーンに爆笑。

お尋ね者の伯父・甥イケメンコンビや、使用人のあんちゃんも味のあるキャスティング。

ジェーン・フォンダの健康的なお色気と小悪魔ぶりが、画面に溢れている。

予想がつく結末だったが、ほのぼのとした気持ちになった。