クズ男を殺鼠剤で殺したところまでは復習劇っぽかったのにそのすぐ後に関わりのなかった酔っぱらいの酒にまで殺鼠剤を入れたあたりから人を殺すことの躊躇がなくなってて「無敵の人」感が出ていて面白かった。
親…
労働者三部作の中で最も暗く、圧倒的に好きだった。
『枯れ葉』内のラジオ然り今作のニュース映像に出てくる天安門事件然り、カウリスマキにとっての映画の意義というか、社会への静かな怒りというか、そんなもの…
説明も台詞も少ないし、とにかく無駄がない。
淡々としていて、ザ・北欧映画という空気感。
家族がやばいのかと思ったら、イリスもしっかりとその家族の一員であった。
地雷女=イリスにふとしたきっかけでかか…
ザ・シネマ
久しぶりに観たけど話の内容全く忘れててこんなに暗い話だったっけ?いつものちょっとした笑いやささやかな希望が全くなくてびっくりした。
いつも思うけど画の色味は計算されてるんですかね?部屋の…
モディリアーニの肖像画を薄幸にしたような地味なヒロインの静かな怒りにつきあわされる。
マッチ工場で働く姿が生き生きしてなくて、薄給でつまらない仕事のオーラがふつふつとたぎる。
『ダンサー・イン・…
ずっと観たくて、やっと観た。
一番面白かったのは、冒頭のマッチが作られて行く工程。
ああいうシーンなら、きっと1時間でも観てられる。笑
初めてのアキ・カウリスマキ作品。
ん~~…って感じ。
妙に惹…
Villealfa OY