カティ・オウティネンが1人で映画をジャックした稀有な作品。伊丹映画の宮本信子なみに、アキ・カウリスマキ映画の主演女優を演じる彼女だが、本作はほぼ1人主演。
ちなみに彼女…フィンランドの美的センスで…
序盤★1.5 中盤★2 終盤★1.5
見どころ
◯“マッチ工場”の制作工程が見てて楽しい。
◯イリスの実父、リーゼントで部屋にはジュークボックスとビリヤード台があってオモロい。
気になる点
●夕…
流石になあ。ここまで夢も希望もないとなるとフォローできひん。これが小説や戯曲ならまだしもだ。お願いだから、いつものようにクスリと笑えるシーンも挿入しておいてくれよう、頼むよマジで。こういう鬱映画の耐…
>>続きを読むマッチ工場で働く貧しい少女の不遇と復讐を描いた、アキ・カウリスマキ監督の【労働者三部作】第3作。
フィンランドのヘルシンキ。マッチ工場で働く少女イリスは母と継父に給料を搾り取られて服もろくに買えず…
カウリスマキがこういうテーマで映画を撮ってたって知らなかった。
序盤の乙女っぷり(なにせ『真夜中の虹』では精肉解体工場だったのが今回はマッチ工場だ…なんともガーリーではないか)、
インサートされる…
③【星なんかメじゃねえぜ】
姉さん、かわいさダダ漏れてマスカラ〜
“覚悟して来てる人”の眼!
ザマッチファクトリーガール。
フィンランドブルー。
今作は曲のエナジー高かったw
ダンスホールのアコ…